食べて応援!ご当地グルメイベント&東京初上陸品を楽しむコアな北海道フードパークがオープン【東京】
冬は海鮮丼や鍋がおいしい季節。今回は東京近郊で石川や北海道のご当地グルメが楽しめるイベント&新しいフードパークについて、エデュケーショナルライターの日野京子さんがご紹介します。 大寒が過ぎ、暦の上では少しずつ春に近づいていますが、まだ寒さが続くと遠出したくてもなかなか気乗りしないことがありますよね。そういう時におすすめなのが全国各地の「美味しいもの」を堪能できるグルメイベントです。旅気分に浸れ、これからの観光シーズンに向けて旅行先選びのリサーチにもなります。 そこで今回は、鍋やディープな北海道グルメなど珍しいご当地グルメが楽しめる東京近郊のイベントやニューオープンのお店をご紹介していきます。 屋外で食べるとまた格別!(画像:SAKANA & JAPAN FESTIVAL実行委員会リリース)【その他の画像】>> 【横浜】酒処 鍋小屋/開催中~1月28日 日本全国のお鍋や日本酒をちょっとずついろいろ楽しみたいという方におすすめなのが、横浜の赤レンガ倉庫広場で1月28日(日)まで開催中の「酒処 鍋小屋2024」です。 赤提灯に昭和歌謡が流れる昭和の世界そのものの特設テント会場の一画には、コタツと畳の小上がりスペースも設けられています。 秋田県を代表委する「秋田県大館市直送!本場きりたんぽ鍋」や、北海道の「石狩あんこう鍋」、宮城の「かもと霜降りひらたけ鍋」など18店舗が集結(画像:みなとみらいPRセンターリリース) 毎年大人気の同イベントは、例年20万人以上の来場者数を誇ります。8回目となる今年は会場の規模を2倍に拡大し、過去最大規模で行われます。2024年のテーマは「ご当地鍋・日本酒・肴」。全国から厳選された18店舗の鍋は一杯サイズで提供されるので、気軽に食べ比べできます。 また地産地消をテーマに、神奈川県産の食材を中心とした数種類の鍋セットから自分たちで選んだ好きな鍋を作ることができる「作る鍋」が4年ぶりに復活。一品料理には刺身やフライもそろい、食べながら地産地消に貢献します。 「北海道」 十勝 純米、「宮城」 山和 for oyster 純米吟醸、「秋田」山本 Pure Black、「山形」 くどき上手 純米吟醸(画像:みなとみらいPRセンターリリース) そして鍋のお供に欠かせない日本酒は、全国各地から150種以上集結。酒の肴には北海道の「昆布とするめの松前漬け」、福岡の「博多炙り明太子」とご当地メニューを取りそろえています。 こたつで鍋と時間が経つのも忘れそう(画像:みなとみらいPRセンターリリース) 広場には縁日コーナーやりんご飴や本わらび餅と、お祭り気分に浸れるキッチンカーも。ゆったりとした気分で鍋を食べ、日本酒を飲んで、楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。 【笹塚】東京初上陸のスイーツやバーガー、レアな店舗限定品も/北海道ソウルフード 2024年1月、笹塚駅から徒歩6分の場所に北海道グルメ専門店「北海道ソウルフード」がオープンしました。北海道の名店ラーメンチルド商品・海鮮・スイーツなど約100品目を販売しています。 笹塚に誕生した「北海道ソウルフード」(画像:株式会社アイ・スリーリリース) お店のテーマは「毎日が北海道物産展」。サブタイトルとして「まだ見ぬ本物の北海道との出会い」と掲げているだけあって、お店の中で取り扱うグルメは知る人ぞ知るレアな北海道ご当地グルメばかり。 東京初上陸のボリューミーな「「札幌神豚バーガー」(画像:株式会社アイ・スリーリリース) 北海道のG系ラーメンとして名をはせる「札幌豚研究所」プロデュースの「札幌神豚バーガー」と「北海道レアチーズ生アイス」は、東京初上陸。札幌ラーメンの名店の味噌を使った「名代 すみれの味噌餃子」は、同店で開発した限定品です。 日本でここだけ!「札幌すみれ味噌餃子」(画像:株式会社アイ・スリーリリース) また北海道グルメの定番の一つである旬の海鮮を扱うのも、お店の特徴の一つ。店頭では標津町産のいくら丼の提供や、いくらの量り売りなども行われます。季節によって利尻町産のバフンウニや毛ガニ、アワビ、天塩町産のひらめの姿造りなども取り扱うそうです。 店内では北海道のクラフトビールも、王道のピルスナータイプからI.P.A、フルーティーな限定ビールまでがそろっており、夕方以降はイートインカウンターで購入したビールやグルメをその場で楽しむこともできます。 グルメ王国・北海道にはまだまだ知られていないおいしいものがたくさんあります。物産展でもあまり見かけないグルメやスイーツ、お酒など、知られざる北海道の魅力をより深く知ることができるお店です。現在はプレオープン中で、10時から夜の9時半頃まで有人販売、グランドオープン後は24時間販売(日中は有人・デリバリーも予定)となる予定とのこと。最新情報は公式SNSなどでご確認ください。 北海道・江別市のクラフトビール「NORTH ILAND(ノースアイランド)」。地域性や作り手の情熱が感じられると、幅広い年代で人気急上昇のクラフトビールは飲み比べしたくなりそう(画像:株式会社アイ・スリーリリース)【代々木公園】SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2024 魚ジャパンフェス/2月22日~25日 島国であり海に囲まれた日本は海の幸に恵まれ、魚介類は日本の食文化を語る上では外すことのできない食材です。そんな魚介に特化したグルメイベント「SAKANA & JAPAN FESTIVAL2024」が、代々木公園で2月22日(木)から25日(日)までの4日間開催されます。 豪快な解体ショー(画像:SAKANA & JAPAN FESTIVAL実行委員会リリース) 栄養豊富な魚食の活性化を目的とし、2019年に第一回が開催されるもコロナ禍で一時中断。2023年に再開された同イベントでは、4日間の開催期間中に約20万人が来場しました。魚介のグルメイベントでは日本最大級を誇ります。 魚介好きにはたまらないグルメイベント(画:SAKANA & JAPAN FESTIVAL実行委員会リリース) マグロやサーモン、ウニやカニやホタテにカキと、人気の高級魚介を使用した海鮮丼や漁師飯、全国各地の郷土料理や鍋料理、海鮮ラーメンやパエリヤが登場し、来場者のお腹を満たしてくれます。また北海道・青森・宮城のホタテや、石川県の「能登かき」も出店します。 海の幸を思いっきり堪能(画像:SAKANA & JAPAN FESTIVAL実行委員会リリース)【その他の画像】>> 海外で大人気の寿司だけでなく、昆布出汁や焼き魚、煮魚に漬け魚と魚食はバリエーション豊富です。和洋中を問わず魚食にクローズアップしたグルメイベントは珍しく、全国の郷土料理や会場限定のスペシャルメニューにも出会える絶好の機会。日本の魚食文化を応援する意味でも、代々木公園で旬の魚介を堪能してみてはいかがでしょうか。 (画像:SAKANA & JAPAN FESTIVAL実行委員会リリース)グルメイベントで寒さを吹き飛ばそう 寒い冬の次には春がやってきます。お出かけしやすい季節に向けて、全国各地のおいしいものを一度に食べ歩きできるグルメイベントや、コアな最新グルメに出会えるお店で下調べをして、2024年の旅行先候補を選んでみてはいかがでしょうか。 ■酒処 鍋小屋2024 開催期間:開催中~2024年1月28日(日) 開催場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場 特設テント(神奈川県横浜市中区新港1-1 ) 開催時間:平日12:00~21:00/土日11:00~21:00 ※ラストオーダーは営業終了の30分前 TEL:045-227-2002(11:00~20:00) アクセス:JR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分 JR・横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩約15分 みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分 みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約12分 ※最新情報など詳細は公式サイトをご確認ください ■北海道ソウルフード 住所:東京都渋谷区笹塚2-23-6 SIDEPLACE SASAZUKA 1F 営業時間:11:00~21:30(プレオープン期間中) 定休日:年中無休 アクセス:京王線「笹塚駅」より徒歩6分 ※最新情報など詳細は公式サイトをご確認ください ■SAKANA & JAPAN FESTIVAL2024(魚ジャパンフェス) in 代々木公園 開催期間:2024年2月22日(木)~25日(日) 開催場所:代々木公園イベント広場~ケヤキ並木(東京都渋谷区神南2-3) TEL:03-6811-1135(平日10:00~18:00) 開催時間:【2月22日~24日】10:00~20:00 【2月25日】10:00~18:00 アクセス:JR「原宿」より徒歩3分 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」より徒歩3分 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」より徒歩3分 小田急線「代々木八幡駅」より徒歩6分 ※最新情報など詳細は公式サイトをご確認ください
- ご当地グルメ
- 代々木八幡駅
- 代々木公園駅
- 原宿駅
- 明治神宮前駅
- 未分類
- 神奈川
- 笹塚駅