驚異のデカ盛り、完食できた? コメダ珈琲「逆写真詐欺」メニュー5選
SNSでたびたび話題になる喫茶店チェーン「コメダ珈琲」。今回は同チェーンの「逆写真詐欺」メニュー五つをご紹介します。SNSなどで話題沸騰 皆さんは、喫茶店チェーン・珈琲(コーヒー)所コメダ珈琲店(以下、コメダ珈琲)で度々話題となっている「逆写真詐欺」という言葉をご存じでしょうか? コメダ珈琲には、喫茶店とは思えない数々の「デカ盛り」メニューが存在しており、それがあまりにもメニューの写真と差があると話題に。そこから、メニューより商品が小さい「写真詐欺」ならぬ、逆写真詐欺と呼ばれるようになりました。 なぜ、コメダ珈琲のメニューはそんなにデカ盛りなのでしょうか? それには、コメダ珈琲のサービス精神が関係しており、グループ客からひとり客まで、さまざまな客層に食べてもらいたいからだといいます。 そんなサービス精神旺盛なコメダ珈琲ですが、その始まりは1968(昭和43)年に名古屋市で開店したコメダ珈琲店です。当時は個人経営の喫茶店でしたが、のちに全国展開のチェーン店へと発展していきます。 コメダ珈琲が東京にやって来たのは2007(平成19)年8月のこと。東京23区内初のフランチャイズ店舗として、下丸子店(大田区下丸子)をオープンしました。そこから東京への進出が進み、今では東京都内に74店舗を構えています。 都内に多くあるコメダ珈琲が、53年もの長い年月をかけて発展してきたとは思いもよりません。 ということで今回は、そんなコメダ珈琲のなかでも「逆写真詐欺度」が高いメニューを5選ピックアップしました。ぜひ注文して、そのボリューム感を味わってみてください。 1.あみ焼きチキンホットサンド1.あみ焼きチキンホットサンド まず始めにご紹介するのは、「あみ焼きチキンホットサンド」です。 あみ焼きチキンホットサンド(画像:清水華那) サンドイッチと聞くと軽食のイメージが強い人も多いますが、コメダ珈琲のサンドイッチは、それだけで満腹になってしまうボリューム感です。 なかでもあみ焼きチキンホットサンドは、どのサンドイッチよりもデカ盛りなメニュー。大きな山型食パンに分厚いチキンが挟まれており、その厚みは4cmを超えています。 かなりデカ盛りなメニューですが、チキンは柔らかくジューシーで、香ばしい焼き目が食欲をそそります。 パンはもっちりふわふわで、あふれんばかりの甘辛いソースが絶妙に絡んでいます。一度食べると病みつきになってしまう、あみ焼きチキンホットサンド。価格は860~890円です。 なおコメダ珈琲は店舗ごとの人件費・賃料などを考慮に入れ、店舗・地域によってメニュー価格が異なります。 2.クリームコーヒー 続いてご紹介するのは「クリームコーヒー」です。 クリームコーヒー(画像:清水華那) クリームコーヒーとは、コーヒーの上にソフトクリームをトッピングしたフロートです。しかし、コメダ珈琲のクリームコーヒーは、ただのコーヒーフロートではありません。なんとアイスコーヒーはジョッキサイズで、その上にはコーヒーと同じ量のソフトクリームが山のように乗っているのです。 デザートドリンクとは思えないほどのボリュームに、初めて注文した人は驚いてしまうでしょう。アイスコーヒーもジョッキのふちのギリギリまで入っているため、手早くソフトクリームを食べ進めないと、なかからコーヒーがあふれ出してしまいます。 このようにびっくり仰天の見た目ですが、味はとてもおいしく人気のメニューです。苦味の利いたアイスコーヒーと、甘いソフトクリームが絶妙にマッチ。ソフトクリームはミルキーですが、後味がさっぱりしているためしつこくありません。 しばらくするとアイスコーヒーにソフトクリームが溶け出し、味の変化も楽しめます。あまりのボリュームに圧倒されるドリンク、クリームコーヒー。価格は550~680円です。 3.コロッケバーガー3.コロッケバーガー 続いては「コロッケバーガー」をご紹介。 コロッケバーガー(画像:コメダ) メニューに乗っているコロッケバーガーはかなり小さく写っているため、実物と比べるとかなりの逆写真詐欺だと感じるでしょう。 その大きさは、マクドナルドやモスバーガーの2倍ほどのサイズ感。手のひら大のバンズから、山盛りのキャベツがこぼれ落ちてしまうほどのデカ盛りメニューです。 なかに挟まっている大きなコロッケには、ぎっしりとポテトが詰まっていてボリューム満点。かなり厚みがあるので、口の小さい女性や子どもはかぶりつくのも大変です。かなりボリュームがあるメニューですが、バンズはふわふわ。コロッケも優しい味付けで、衣がサクサクしています。 ふわふわのバンズとサクサクのコロッケで、食感も楽しめます。昔懐かしい優しい味が大好評の、コロッケバーガー。価格は480~520円です。 4.エビカツパン 続いては、コメダ珈琲の看板商品「エビカツパン」。 エビカツパン(画像:コメダ) エビカツパンは、ふんわりしたパンとサクサクのエビカツのコラボレーションがたまらないメニューです。カツのなかにもぎっしり詰まっているエビはほんのりと甘く、プリプリした歯ごたえが絶妙です。これは誰しもハマってしまう味のはず。 しかしこのエビカツパンは、コメダ珈琲のなかでもかなりの逆写真詐欺のメニューだと話題です。切り分けられたパンを並べると、長さはなんと20cm以上にもなります。それほど大きなパンから、エビカツがはみ出しそうになるほどのボリューム感は圧巻です。 これは大人でも、ひとりで食べ切るのは至難の業でしょう。何人かでシェアできれば良いのですが、ひとりで来店しても大丈夫。コメダ珈琲は残したメニューを持ち帰ることができます。圧倒的なボリューム感とおいしさのエビカツパン。価格は880~950円です。 5.宇治抹茶氷 最後にご紹介するのは「宇治抹茶氷」です。 宇治抹茶氷(画像:コメダ) 残念ながらこのメニューは夏季限定ですが、あまりにボリュームがありすぎるためご紹介します。コメダ珈琲のかき氷は、屋台で販売されているかき氷とは一線を画すおいしさです。 ソースには宇治抹茶を100%使用しており、抹茶の香り高さとほろ苦さを存分に味わえます。氷はふわふわと柔らかく、どんどん食べ進められます。宇治抹茶氷は普通サイズとミニサイズから選べますが、普通サイズはなんと大きなどんぶりに載って運ばれてきます。ミニサイズが普通サイズではないのか、と疑ってしまうほどのサイズ感です。 練乳、ソフトクリーム、小倉あんを追加することもでき、味の変化をつけることもできます。大きなかき氷でも、味に飽きることがなく楽しめますね。見たことのないほどの圧倒的なボリュームの宇治抹茶氷。価格は650円~680円です。 「逆写真詐欺」で満腹感を味わおう「逆写真詐欺」で満腹感を味わおう 今回は、筆者が逆写真詐欺すぎるどデカさだと感じたメニューを五つ、ご紹介しました。 コメダ珈琲のメニューはどれもデカ盛りで、その大きさは大盛り店顔負けです。ドリンクと合わせると少し値段が張るように思われるかもしれませんが、ひとりでは食べ切れないほどの逆写真詐欺っぷりには、思わずもう一度来店したくなるはず。 ぜひサービス精神旺盛のコメダ珈琲で、満腹感を味わってみてください。
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