旅の達人が教える「イタリア」の魅力!本場の味「イータリー」の期間限定キャンペーンも【銀座】
イタリア料理や歴史遺産、高級ブランドなど、「イタリア」はどの年代・性別においても人気の高い国。そんなイタリアの魅力について、10回ほど渡航経験のある旅行ジャーナリスト・フォトグラファーのシカマアキさんがご紹介。都内で本場の味が楽しめるおすすめのイタリア食材マーケット「イータリー銀座店」のキャンペーン情報もお届けします。●世界遺産の登録数が世界ナンバーワン! 国じゅうが見どころだらけ イタリアは、何度訪れても奥が深い国。ローマ、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ナポリ、シチリア島など観光スポットはイタリア全土にあります。それもそのはず、例えば「世界遺産」の数は58件と、実は世界第1位です(外務省調べ、2022年5月現在) ローマを代表する人気観光スポット、コロッセオ(画像:シカマアキ)【画像】いつか映画で見た街角、空気感とともに味わう本場グルメ>> 首都ローマで人気の観光スポットは、古代ローマ帝国時代の「コロッセオ」「フォロロマーノ」、映画『ローマの休日』に登場した「スペイン広場」、コイン投げでおなじみの「トレヴィの泉」、威圧感ある「サンタンジェロ城」など。 ヴァチカンのサン・ピエトロ寺院と広場。ローマの中に国があり、国境ゲートはない(画像:シカマアキ) さらに、世界最小の国ヴァチカンにはカトリック教会の総本山「サン・ピエトロ大聖堂」があり、ミケランジェロが制作したピエタ像が展示されています。ヴァチカン宮殿内にある「ヴァチカン美術館」のシスティーナ礼拝堂天井画も、息をのむ美しさに圧倒されます。滞在期間が1週間あってもローマのみに絞っても、すべてを堪能するのは正直不可能です。 街全体が「屋根のない美術館」と言われる、世界遺産のフィレンツェ(画像:シカマアキ) 第2の都市ミラノはファッションの街で、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』のある教会があり、トスカーナ州のフィレンツェではルネッサンス当時そのままの雰囲気の街並みが楽しめます。イタリアでピッツァといえばナポリで、古代都市のポンペイ遺跡は日帰り圏内。「アドリア海の女王」と呼ばれる水の都ヴェネツィアは運河とゴンドラ、他のどこにもない街の雰囲気は現地ならではと言えるでしょう。 ●特におすすめは「食」。本場の味は現地で、五感で楽しんでこそ イタリア各地で、本場のイタリア料理が食べられるのは確か。しかし「地域ごとに料理がまったく違う」といっても過言ではありません。 イタリアと言えば本場のピッツァ。実は地域ごとに微妙に違う(画像:シカマアキ) 例えば、パスタの場合、カルボナーラはローマ、海鮮はヴェネツィア、ポルチーニ茸はフィレンツェ、ジェノベーゼはジェノヴァなどの違いがあります。日本でも有名なボロネーゼは、エミリア・ロマーニャ州のボローニャ。特に、エミリア・ロマーニャ州は、パルマの生ハムやパルミジャーノチーズなどもあり、イタリア随一の美食地帯です。 ローマの裏路地にあるレストランでも美食ぞろい(画像:シカマアキ) ピッツァ・マルゲリータは、ナポリが発祥。本場ナポリの騒々しい街の空気感と、イタリア南部の熱気とともに味わうピッツァは絶品です。ワインではトスカーナ州とピエモンテ州が、イタリアワインの双璧と言えます。 バールやカフェは庶民の社交場。どの街にもある(画像:シカマアキ) 筆者がイタリアで、個人的に好きな場所は「バール」です。カウンターで1ユーロ(約160円)のエスプレッソを注文し、砂糖をたっぷり入れてグイっと立ち飲みすると目が覚めます。バールはイタリアのどの街にも必ずあり、その土地柄を体験するのにもってこいの場所です。 ミラノにある「EATALY」(イータリー)は地元の人々や旅行客にも人気(画像:シカマアキ)●羽田からローマ行き直行便あり、実は乗継便が便利な理由は… 日本からイタリアへ行くには、直行便は1社のみ。イタリアのITAエアウェイズが、羽田-ローマ・フィウミチーノ線を運航しています。ただ、毎日運航でなく、唯一の直行便ということもあり、運賃はやや高めです(2023年8月現在) イタリア・ミラノのマルペンサ空港。国際線の発着も多い(画像:シカマアキ) ヨーロッパの主要都市からイタリア行きは、1日に多くの便があります。そのため日本からANAやJAL、毎日運航する海外エアラインを利用し、1回乗り継ぎでイタリア入りするほうが便利なことも。ローマやミラノだけでなく、フィレンツェやヴェネツィアなどの都市にも直接行くことができるのも、乗継便のメリットです。 ●日本の「EATALY」旗艦店がオープン2周年で特別キャンペーン イタリアの食文化を世界に伝える「EATALY」(イータリー)は2007年、イタリア・トリノに1号店をオープン。現在はイタリア国内をはじめ、欧米やアジアなど全世界40店舗以上を展開しています。日本では、旗艦店である銀座店に加え、原宿店、丸の内店、日本橋店、湘南店の5店舗があります。 イータリー銀座店「LA PIAZZETTA」(画像:イータリー・アジア・パシフィック リリースより) 銀座店は、イタリアンカクテルやワインを片手に小皿料理が楽しめるカウンター「LA PIAZZETTA」(ラ・ピアツェッタ)、前菜からパスタ、ピッツァ、ドルチェなどイタリア料理が味わえるレストラン兼ピッツェリア「LA PASTA e LA PIZZA」(ラ・パスタ・エ・ラ・ピッツァ)、本格的なグリラーを完備するイタリアン・グリル・レストラン「LA GRIGLIA」(ラ・グリーリア)、ピエモンテ州の老舗バール「Gran Caffè Vergnano 1882」(グラン・カフェ・ヴェルニャーノ)、約1,500種類のイタリア食材を厳選販売する「MARKET」(マーケット)で構成。グルメも買い物も楽しめ、オープン以来ずっと銀座随一の人気スポットです。 イータリー銀座店「LA PASTA e LA PIZZA」(画像:イータリー・アジア・パシフィック リリースより) イータリー銀座店では、オープン2周年を記念し、2023年8月21日から9月14日まで、さまざまなキャンペーンや期間限定メニューを実施。例えば、イータリーで圧倒的人気のブラッターのピッツァに2周年限定メニューが登場し、“イタリアの奇跡”と言われる上質なスパークリングワイン「フランチャコルタ」2種が特別価格で提供されます。 イータリー銀座店「LA GRIGLIA」(画像:イータリー・アジア・パシフィック リリースより) ほかにも、自宅でアペリティーボが楽しめる生ハムやチーズなどのセット、オリーブオイルやパスタなど人気商品24点を複数購入で割引に、5,000円以上の買い物で限定トートバッグなどの先着プレゼントも。 期間限定販売「自宅でアペリティーボ!セット」※数量限定(画像:イータリー・アジア・パシフィック リリースより)イータリー銀座店は、都内に居ながらにして本場のイタリアらしさが体感できる場所。今だけの特別なキャンペーン期間中に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。 ■イータリー銀座店 住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F TEL:03-6280-6581 営業時間:マーケット10:30~22:30 カフェ10:30~22:30(L.O 22:00) レストラン11:00~23:00(L.O 21:00) ※グリルレストランのみL.O 22:00まで 定休日:施設に準ずる アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」より徒歩2分 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座駅」より徒歩3分
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