おすすめの宅建通信講座・予備校を徹底比較!【11社を厳選】
宅建試験は、法律系の資格では独学合格を目指しやすい資格ではありますが、効率よく、確実に合格を目指すためには通信講座や予備校を受講することをおすすめします。しかし、同じ宅建講座でもカリキュラムの特徴や受講料、重視するポイントは講座によって違います。 当記事では、通信型のおすすめ宅建講座を7校、通塾型のおすすめ宅建講座を4校、それぞれの特徴やおすすめの人と併せて紹介します。記事の後半では、宅建講座を選ぶ際のポイントをご紹介。併せて、宅建試験に関する疑問について、不動産業界で20年以上活躍する現役宅建士の西山晃平さんに回答してもらいました。宅建試験受験生はぜひ参考にしてください。 ※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。 この記事を監修した人 株式会社URBAN LiKE 執行役員GM 西山 晃平 【所属】 株式会社URBAN LiKE 執行役員GM 不動産業界歴20年の大ベテラン。株式会社URBAN LiKEの不動産部門Livment 熊本新屋敷店にて執行役員GMを務める。 ※監修者は「選び方」「記事の内容」について監修しています。掲載している講座は監修者が選定したものではなく、アーバンライフメトロ編集部が独自に選定したものです。 通信講座は、社会人などまとまった時間が取りにくい人でも利用しやすい学習スタイルです。ここからは、法律資格に詳しいULM編集部が、おすすめの講座・予備校を紹介していきます。講座ごとに特徴やおすすめポイント、おすすめの人を解説するので、ぜひ参考にしてください。 スクール名特徴講座名・料金:2023年度試験対応キャンペーン教育訓練給付金合格率・合格実績お祝い金・合格割引スタディングスマホ完結型でスキマ時間に学習できる▶公式サイト宅建士合格コース・ミニマム:14,960円・スタンダード:19,800円・コンプリート:23,430円スタート応援キャンペーンサイト登録でクーポンありなし非公開ギフト券をプレゼントフォーサイト独自のeラーニングシステム・ManaBunが便利▶公式サイトバリューセット1(基礎+過去問講座):59,800円バリューセット2(1+直前対策講座):64,800円バリューセット3(1+直前対策+答練+一問一答):69,800円不合格なら全額返金(バリューセット③のみ)あり2022年度:75.0%-アガルート短期合格に最適なカリキュラム▶公式サイト入門総合フル:71,280円入門総合ライト:54,780円演習総合フル:107,800円演習総合ライト:76,780円再受講割・再受験割家族割・乗り越え割ステップアップ割なし2022年度:59.5%お祝い金Amazonギフト1万円または全額返金クレアール受講期間:約4カ月▶公式サイト完全合格パーフェクトコース:64,800円上級パーフェクトコース:26,800円セミナー参加でクーポンありあり2020年度17.0%8,000円(未受講分返金、受験料クレアール負担)ユーキャン受講期間:約6カ月▶公式サイト宅地建物取引士講座:63,000円ーあり2019年:1,776名ースタケンスマホ完結型でオンライン×Zoom講座▶公式サイトシルバー:16,280円ゴールド:27,280円プラチナ:32,780円プレミアム:54,780円早割会員限定クーポンなしープラチナ・プレミアム:全額返金資格のキャリカレ受講開始から12カ月間無料サポート▶公式サイト宅地建物取引士:49,600円ネット割なしー全額返金※税込み料金で表示 スタディングは、スマホ完結型の宅建通信講座です。紙の教材がない分、宅建通信講座の中でも群を抜いて受講料が安いのが特徴です。スタディングのおすすめポイントは、以下の通りです。 スタディングの受講料が安い秘密は、Web上で学習が完結することにあります。スタディングでは、ビデオ講義を始め、テキスト、問題集、過去問集まですべてスマホで完結します。そのため、通勤時間や休憩時間など、場所や時間に関わらず学習できます。もちろん、スマホ以外にもタブレットやPC、携帯音楽プレーヤーなど、お好みのデバイスが使用できるので、家では画面の大きいタブレットで、通勤中はスマホで、といったように使い分けてもよいでしょう。 また、スマホ完結のため、ちょっとしたスキマ時間で反復学習ができる点もメリットです。記憶の定着には、こまめな復習が重要です。スキマ時間に問題演習ができるスタディングは、効率よく学習をするのに最適だといえるでしょう。 スタディングの学習システムは、短期合格者の勉強法を分析して作られています。短期合格を目指すには、インプットをできるだけ早期に終わらせ、アウトプットに時間を割く必要があります。 スタディングの基礎講座は、講義時間が1回30分、合計約31時間の短時間なので、インプットを早く終えられます。さらにビデオ講義は1.5倍速、2.0倍速が可能なので、復習の際も時間を短縮できます。 スマート問題集では、1講座終わるごとに問題が出題されます。インプットとアウトプットの時間を空けないことで、より確実に、効率よく記憶を定着させられるのです。 セレクト過去問集は、頻出問題を厳選して出題しているので、効率よく本試験で点を取る力が身につきます。セレクト問題集だけでは足りないという人には、13年分テーマ別過去問集もあるので、アウトプットの分量も十分だと言えるでしょう。 おすすめポイント・特徴 スマホ完結型でスキマ時間に学習できる業界最安値の受講料短期合格を目標にした学習システム 以下のような人には、スタディングがおすすめです。 受講料を抑えたい人スマホだけで学習したい人仕事しながら受験する人スキマ時間を活用して勉強したい人短期合格を目指している人効率よく学習したい人 スマホ完結型のスタディングは、まとまった時間の取れない社会人にぴったりな講座です。受講料が14,960円~と、他に類を見ない安さである点も、スタディングが選ばれる理由のひとつとなっています。 >>スタディング宅建の講座の口コミ・評判はこちら コース名・料金【宅建士合格コース】・ミニマム:14,960円・スタンダード:19,800円・コンプリート:23,430円キャンペーンスタート応援キャンペーンサイト登録でクーポンあり教材の特徴わかりやすい図解と丁寧な解説の講座講座の内容をベースに試験に役立つ情報を加えたテキストサポート内容AI問題復習・検索機能学習フロー・レポートマイノート・メモ機能講座ダウンロードアプリでDL可能受講形態オンライン受講期間基本講座:31時間教育訓練給付金なし合格率・合格実績非公開お祝い金・合格割引ギフト券をプレゼント フォーサイトは、圧倒的な合格率を誇る通信講座です。フォーサイトの高い合格率を支えているのが、分かりやすいテキストとeラーニングの存在です。受講生満足度はテキストは90%、eラーニングは85%と、ともに高い数値を示しています。そんなフォーサイトのおすすめポイントは、以下の通りです。 フォーサイトのテキストは、フルカラーで分かりやすいと評判です。 ただ色をたくさん使っているわけではなく、色を論理的に使用し、記憶に残りやすいようにされています。文章だけでは理解しづらい部分は、図表やフローチャート、イラストなどを使用して解説し、視覚的に分かりやすくなっています。 さらに、本試験に出題される範囲のみに学習範囲が絞られているので、短期合格も目指せます。 フォーサイトはeラーニングシステムも充実しています。フォーサイトのオリジナルeラーニング、ManaBunはスキマ時間の学習にぴったりです。 記憶に残りやすく学習効果の高い紙のテキストと、利便性の高いeラーニングを両方活用することで、効率的かつ効果的に学習できます。 フォーサイトは、非常に合格率が高いことで有名です。2021年度の合格率は82.0%と、全国平均の17.7%の4.63倍を記録しています。もちろん、2021年度がたまたま高かったわけではありません。フォーサイトの合格率は毎年だいたい60~70%で、全国平均の4倍前後をキープしています。 では、この数値はどのように割り出しているのでしょうか?フォーサイトでは、合格発表後、全受講生にアンケートを送付しています。 ただアンケートを送付するだけでは、不合格者の回答数が減ってしまいそうですが、フォーサイトでは回答者に1,000~2,000円分のAmazonギフトが配られます。これなら回答者が合格者ばかりになることもなく、数値に信頼が持てそうですね。 おすすめポイント・特徴 フルカラーで分かりやすいテキスト全国平均の約4倍の合格率独自のeラーニングシステム・ManaBunが便利不合格者は全額返金 以下のような人には、フォーサイトがおすすめです。 初学者紙のテキストとeラーニングの両方を使用したい人短期合格を目指している人効率よく学習したい人ストレスなく動画講義を視聴したい人実績のある通信講座を受講したい人 フォーサイトは、分かりやすい教材で人気を集めています。学習範囲も絞られているため、初学者や効率よく学習したい人におすすめです。また、フォーサイトの動画講義は専用スタジオで収録されており、雑音や画質などのちょっとしたストレス要因にも配慮されているので、ストレスなく動画講義を視聴したい人とも相性が良いでしょう。 >>フォーサイト宅建の講座の口コミ・評判はこちら コース名・料金バリューセット1(基礎+過去問講座):59,800円バリューセット2(1+直前対策講座):64,800円バリューセット3(1+直前対策+答練+一問一答):69,800円教材の特徴フルカラーテキスト講義動画eラーニング機能過去問一問一答eライブスタディサポート内容無料質問(回数制限あり)講座ダウンロード可受講形態オンライン受講期間講座内容16時間~18時間程度教育訓練給付金あり合格率・合格実績2022年度:75.0%返金制度全額返金保証制度:バリューセット③のみ アガルートは、インプットとアウトプットを並行して行うカリキュラムもあるので、スピード合格に最適な宅建士講座です。また、合格率も43.7%と、フォーサイトには及びませんが、全国平均を大きく上回っています。そんなアガルートのおすすめポイントは、以下の通りです。 アガルートには、初学者や基礎から学び直したい人に向けた「入門総合カリキュラム」と、中上級者や宅建の実務についている人向けの「演習総合カリキュラム」の2種類のカリキュラムがあります。 入門総合カリキュラムは、演習総合カリキュラムにも組み込まれている、総まとめ講座と模試に加え、入門総合講義と過去問解説講座が組み込まれています。入門総合講義は、初学者でも理解できるよう、法律のイロハから解説されています。過去問解説講座は、10年分の過去問が掲載されていて、文句なしのボリュームです。 演習総合カリキュラムには、総まとめ講座、模試に加え演習総合講義が組み込まれています。演習総合講義では、章が終わるごとに過去問演習を行います。インプットが終了してすぐにアウトプットを行うため、スムーズに学習を進められます。 アガルートは、合格者特典が豪華であることでも有名です。合格発表後、合格通知書データと合格体験記を提出すれば、お祝い金として1万円分のAmazonギフト券のコードを受け取れます。さらにインタビューにも出演すると、受講料が全額返金されます。アガルートの受講料は54,780円~なので、かなりお得な制度だといえそうですね。 また、アガルートには最大20%の割引を受けられる、お得な制度がたくさんあります。たとえば、アガルートを受講する前に、他の宅建士講座を受講していた場合、20%の他校乗換割引制度が適用されます。他にも、再受講割引制度や、宅建試験受験経験者割引、家族割引などさまざまな割引制度がそろっています。 おすすめポイント・特徴 全国平均の2.47倍の高い合格率短期合格に最適なカリキュラム合格者特典が豪華学習経験に応じたコースお得な割引制度が充実 以下のような人には、アガルートがおすすめです。 他の通信講座・通学講座が合わなかった人受験経験者初学者質問しながら学習したい人短期合格を目指している人 アガルートは、宅建試験受験経験者であれば必ずお得に受講できます。なぜなら、受験経験者は他校乗換割引制度、再受講割引制度、宅建試験受験経験者割引制度のいずれかに該当するからです。また、質問回数は無制限なので、分からないところはこまめに質問したいという人にもおすすめです。 コース名・料金入門総合フル:71,280円入門総合:ライト54,780円演習総合フル:107,800円演習総合ライト:76,780円キャンペーン再受講割・再受験割家族割乗り越え割ステップアップ割教材の特徴フルカラーのオリジナルテキストデジタルブックでテキスト閲覧重要度ごとにランク分けした過去問集デジタルブックでテキスト観閲サポート内容学習導入オリエンテーション質問制度ホームルーム講座ダウンロード可受講形態オンライン受講期間72時間~73時間教育訓練給付金なし合格率・合格実績2022年度59.5%お祝い金・合格割引お祝い金Amazonギフト1万円または全額返金 クレアールは、圧倒的な問題演習の量が目を引く宅建士講座です。知識の定着には問題演習が欠かせないので、十分な量の問題が用意されているのは安心感がありますね。そんなクレアールのおすすめポイントは、以下の通りです。 クレアールでは、講義のあとすぐに過去問を解く「パラレル学習法」を採用しています。通常のカリキュラムでは、講義が一通り終わってから問題演習に取り掛かることが多いものです。 しかし、このパラレル学習法では、学習したことを忘れる前にアウトプットで知識を定着させられるので、より効率的に知識を自分のものにできるのです。 クレアールには講義後の過去問演習以外にも、定期テストや総合演習などがあり、問題演習の量は通常の2~3倍もあります。 クレアールは、問題演習量だけでなく、講義時間もボリュームがあります。内容も理解に重きを置いているので、分かりやすいと評判です。 講義も問題演習も文句なしの分量ですが、受講料も完全合格パーフェクトコースで59,800円、上級パーフェクトコースで26,800円と良心的です。 おすすめポイント・特徴 理解に重きを置いた講義学習範囲を絞った非常識合格法問題演習量が圧倒的パラレル学習法で効率的に知識を定着質問回数無制限不測の事態に備えたセーフティコース 以下のような人には、クレアールがおすすめです。 アウトプットを重視したい人コスパを重視したい人受験経験者不測の事態に備えたい人 クレアールの上級パーフェクトコースは、得点力アップを目的とした、受験経験者向けのコースです。上級パーフェクトコースは、初学者向けの完全合格パーフェクトコースよりも約3万円リーズナブルなので、受験経験者はお得に受講できます。 また、完全合格セーフティコースは、不合格や体調不良で受験できなかったなどの不測自体にも備えられるので、万が一に備えたい人におすすめです。 コース名・料金完全合格パーフェクトコース:64,800円上級パーフェクトコース:26,800円先行学習型完全合格セーフティコース:76,600円キャンペーンセミナー参加でクーポンあり教材の特徴単科講座あり基本講座実力アップ演習講座法改正講座公開模擬試験講座ダウンロード不可受講形態オンライン受講期間4カ月教育訓練給付金あり合格率・合格実績2020年度17.0%お祝い金・合格割引8,000円(未受講分返金、受験料クレアール負担) ユーキャンは文字数、ページ数を最大限カットしたミニマムな教材が特徴です。教材のボリュームが少ないため、初学者や仕事と両立している人でも、無理なく受験できます。そんなユーキャンのおすすめポイントは、以下の通りです。 ユーキャンでは、基礎テキスト、実践テキスト、完成テキストの3種類のテキストを使用します。基礎テキストは、動画とWebテストとセットで使用します。動画で内容を理解し、Webテストで即理解度チェックを行うことで、分からないところを置き去りにすることなく学習を進められます。実践テキストでは、四肢択一式の過去問の分析、解説がされています。完成テキストは、四肢択一式問題の解法テクニックや、選択肢を絞るコツを解説しています。 学習のメインとして使用するのは、基礎テキストと実践テキストの2種類です。基礎テキストと実践テキストは、フルカラーで視覚的にも分かりやすくなっています。3種類のテキストはすべてスマホでも閲覧できるので、通勤通学中などのスキマ時間の学習にも向いています。 おすすめポイント・特徴 3種類のテキストを活用全7回の添削指導無駄を大幅にカットしたテキスト開講実績40年以上の信頼感スマホとテキストを併用できる 以下のような人には、ユーキャンがおすすめです。 スキマ時間を活用したい人添削指導を受けたい人働きながら受験したい人効率よく学習したい人添削指導を受けたい人 ユーキャンの受講生の84%は、仕事と両立しながら受講しています。つまり、働きながらでも合格できる体制が、十分に整っているということです。また、ユーキャンには全7回の添削指導があります。添削指導は、自分では気づけなかった弱点に気づくきっかけにもなるので、効率的に弱点の克服をしたい人にもおすすめです。 >>ユーキャン宅建の講座の口コミ・評判はこちら コース名・料金宅地建物取引士講座:63,000円教材の特徴基礎テキスト・実戦テキスト完成テキスト・本試験問題・解答解説・ガイドブック・添削関係書類サポート内容合格デジタルサポート受講形態オンライン受講期間6カ月教育訓練給付金あり合格率・合格実績2019年:1,776名 スタケンは、オンライン講座とZoom講義をかけ合わせた、スマホ完結型通信講座です。2017年に開講された比較的新しい通信講座ですが、宅建合格者が選ぶ通信講座で支持率・コスパ推奨度・口コミ評価の3部門でNo.1を獲得するなど、評価は非常に高いようです。スタケンの特徴は以下の通りです。 スタケンのこだわりポイントは、独自開発の過去問アプリです。過去問アプリは、スタケンスタッフが実際に他社アプリを使用し、使いやすさを研究しています。その結果、2022年度版のアプリはiOSアプリランキング教育部門で第2位に輝きました。 過去問アプリには過去問10年分、約2,400問を収録。問題形式も、一問一答、四肢択一式、年度別、弱点攻略から選択できます。また、スタケンの過去問アプリは、過去問演習以外の機能も充実しています。通信講座は孤独感を感じやすく、モチベーションが下がってしまいますが、アプリの機能のひとつである掲示板では、他の受講生とコミュニケーションが取れます。また、分析機能の利用者ランキングも、受験のモチベーション維持に役立っています。 おすすめポイント・特徴 スマホ完結型オンライン講座×Zoom講座支持率・コスパ推奨度・口コミ評価No.1iOSアプリランキングNo.2の過去問アプリ大手予備校で指導実績のある2名の講師 以下のような人には、スタケンがおすすめです。 スマホだけで学習したい人受講料を抑えたい人スキマ時間を活用したい人過去問演習を重点的にしたい人指導実績の豊富な講師の授業を受講したい人 スタケンの過去問アプリを利用すれば、スキマ時間でも片手でアウトプットができます。講義は大手予備校での指導経験が豊富な講師が担当するので、講義内容も文句なしです。講義も問題演習もクオリティが高いのに、受講料は21,870円~と業界最安値レベルなので、コスパを重視したい人に特におすすめの講座だといえます。 コース名・料金シルバー:16,280円ゴールド:27,280円プラチナ:32,780円プレミアム:54,780円キャンペーン早割会員限定クーポン教材の特徴基本動画講座要点まとめ動画講座テキスト:住宅新報出版ZOOM特別直前講座コント動画サポート内容会員特典プレミアム:ZOOM相談会お祝い金・合格割引プラチナ・プレミアム:全額返金 資格のキャリカレは、社会人受験生に特におすすめの宅建士講座です。勉強時間を多く取れなくても合格できるようにカリキュラムが組まれており、キャリアアップへのサポートも充実しています。資格のキャリカレのおすすめポイントは、以下の通りです。 資格のキャリカレは、3カ月での短期合格を目標としています。カリキュラムは、1~2カ月目で基礎知識学習、3カ月目で試験対策を想定して組まれています。 短期合格するには、「1日の勉強時間を長くしなければいけないのでは?」と思うかもしれませんが、キャリカレが想定している1日の勉強時間はわずか30分。映像講義は約5分にまとめられているため、働きながらでも無理なく短期合格を目指せます。 しかし、学習スタイルや勤務体系によっては、カリキュラム通り学習を進めるのは厳しいかもしれません。そこで資格のキャリカレは、3カ月で合格できなくても、受講開始から12カ月は無料でサポートしています。忙しくて時間が取れない人、自分のペースで少しずつ学習したい人も安心して受講できます。 おすすめポイント・特徴 3カ月で合格を目指せる受講開始から12カ月間無料でサポートを受けられる合格したら2講座目無料不合格なら全額返金合格者にはキャリア支援サイトを用意 以下のような人には、資格のキャリカレがおすすめです。 短期合格を目指している人1年かけてじっくり学習したい人キャリアアップを目指している人働きながら受験する人ひとりでは挫折しそうな人 資格のキャリカレでは、合格したら2講座目無料、合格者には求人情報やキャリア支援サイトを用意など、キャリアアップを目指している人にうれしいサポートが充実しています。また、添削や無料質問体制も整っているので、ひとりでの受験は不安だという人にもおすすめです。 コース名・料金宅地建物取引士:49,600円キャンペーンネット割教材の特徴テキスト過去問題集添削問題一問一答サポート内容添削指導6回長期学習・無料質問サポート就・転職サポート開業支援サービス講座ダウンロード可受講形態オンライン受講期間3カ月教育訓練給付金なしお祝い金・合格割引全額返金 通塾型の宅建通信講座・予備校は、他の受験生や講師に囲まれて勉強できるので、通信講座に比べモチベーションを保ちやすいです。ここからは、おすすめの通塾型の宅建通信講座、予備校を紹介していきます。 スクール名特徴料金キャンペーン受講期間合格率・合格実績LEC東京リーガルマインド試験問題の予想的中率が高い▶公式サイト合格フルコースパーフェクト:126,500円~合格フルコースプレミアム:165,000円~早割・再受験割のりかえ割引説明会割 他8カ月~2021年度62.8%資格の大原6種類から選べる受講スタイル▶公式サイト宅建士合格コース:149,700円宅建士合格コース・入門パック:156,800円宅建士速修合格コース:122,200円宅建士超短期マスター合格コース:64,000円早割・再受験割大原受講生割本試験経験者割季節限定割 3カ月~11カ月ーTAC学習経験や学習時間に応じた多様なコース▶公式サイト総合本科生S:165,000円総合本科生SPlus:198,000円早割・再受講割再受験割従業者割3カ月~11カ月2022年度900名資格の大栄ヒートマップ機能で定着度がわかる▶公式サイト宅建士SkiP:220,000円学割資料請求割引6カ月ー※2023年度試験対応。税込価格で表示。全て教育訓練給付金あり。 LEC東京リーガルマインドは、法律系の資格に強い予備校として有名です。宅建士試験も例外ではなく、2021年度合格率は驚異の71.3%を記録しています。そんなLEC東京リーガルマインドのおすすめポイントは、以下の通りです。 LEC東京リーガルマインドの合格率の高さの理由のひとつとして、本試験問題的中率が高いことが挙げられます。LECの模試では、長年にわたって蓄積したデータをもとに分析した、重要度の高い問題が出題されます。 模試の本試験的中率は年々増加しており、2022年度では権利関係で8カ所、宅建業法で25カ所、法令上の制限で14カ所の類似問題が出題されました。また、教材も本試験の傾向の分析結果をもとに作られているので、LECのカリキュラムに添って学習すれば、本試験での得点力が身に着けられそうですね。 おすすめポイント・特徴 2021年度合格率71.3%通学、オンライン、DVD通信から選べる学習形態試験問題の予想的中率が高いWeb講義も充実圧倒的な質と量を誇るテキスト・問題集 以下のような人には、LEC東京リーガルマインドがおすすめです。 信頼感のある予備校を受講したい人クオリティの高いWeb講義を受講したい人本試験の予行演習として模擬試験を受験したい人 LEC東京リーガルマインドは合格実績や講師陣がベテランぞろいである点から、信頼感の高い予備校だといえます。LECの問題的中率の高い模試は、本試験の予行演習としても役に立つでしょう。また、LECはWeb講義のクオリティにも定評があるので、通信講座としてもかなり優秀です。 コース名・料金合格フルコースパーフェクト:126,500円~合格フルコースプレミアム:154,000円~キャンペーン早割・期間限定割引・再受講・再受験割従事・内定者割LEC他資格受講割のりかえ割引・宅建5問免除者割説明会当日申込割教材の特徴講座専用教材:LECオリジナル図表集アウトプット講座:全36回直前講座:全14回サポート内容公開模試講座ダウンロード可受講形態オンライン・通学受講期間8カ月~教育訓練給付金あり合格率・合格実績2021年度62.8% 資格の大原は、コースと受講スタイルの種類が多いことが特徴です。講義は経験豊富な講師が担当しているため、分かりやすいと評判です。事実、受講生の89.1%は「大原の講義は分かりやすかった」と回答しています。そんな資格の大原のおすすめポイントは、以下の通りです。 資格の大原には、2タイプの通学講座と4タイプの通信講座があります。通学講座は、教室通学と映像通学の2種類です。教室通学は、一般的な予備校と同じく決まった日程・時間に通学するスタイルです。 一般的な教室通学スタイルの予備校は、時間に融通が利かない点がネックですが、資格の大原には振替出席制度があるので、緊急の予定が入った時も安心です。 映像通学では、個別視聴ブースで講義動画を視聴します。試験の際は教室を使用できますが、スケジュールは自分の都合に合わせられる点がメリットです。 通信講座はWebライブ、Web通信、DVD、資料通信の4種類です。 Webライブは、他の受講生と一緒に勉強している感覚で受講できるので、予備校に通いたいけれど地方に住んでいて通学が難しい人におすすめです。Web通信では講義動画をダウンロードできるので、外出先でもデータ容量を気にせず勉強できます。 資料通信には講義説明がない分割安なので、学習経験者におすすめの受講スタイルです。このように、資格の大原なら自分の生活スタイルにあわせて受講スタイルを変えられます。 ただし、コースによっては受けられない受講スタイルもあるので、注意してください。 おすすめポイント・特徴 6種類から選べる受講スタイル同じ講義に繰り返し出席可振替出席制度、欠席フォローで急な欠席も安心経験豊富な講師による分かりやすい講義 以下のような人には、資格の大原がおすすめです。 仕事など、急な欠席が予想される人決まった時間に通学するのが難しい人分かりやすい講義を受けたい人快適な学習環境で勉強したい人ライフスタイルに合わせた受講スタイルを選びたい人同じ講義を繰り返し受けたい人 通塾型の講座は、時間に制限がある、講義は1回しか聞けないの2点がマイナスポイントですが、資格の大原は振替出席制度や重複受講制度などで、それらの問題をカバーしています。また、通塾スタイルでも、時間を選ばない映像通学型のコースもあるので、決まった時間に通学することが難しい人におすすめです。 コース名・料金宅建士合格コース:136,400円宅建士合格コース・入門パック:156,800円宅建士速修合格コース:102,800円宅建士超短期マスター合格コース:59,000円キャンペーン早割・再受験割大原受講生割本試験経験者割季節限定割教材の特徴オリジナル教材総まとめ問題直前模擬試験全国統一公開模擬試験重要数字暗記集最終講義サポート内容振替出席制度見逃し配信合格Webアプリ講座ダウンロード可受講形態オンライン・通学受講期間3カ月~11カ月教育訓練給付金あり TACは7割得点を目標としたカリキュラムが特徴です。TACには通信講座と通学講座がありますが、通信講座でも教室は利用できます。自宅での学習はついだらけてしまいがちなので、通信講座でも自習室が使えるというのは大きなメリットだといえるでしょう。そんなTACのおすすめポイントは、以下の通りです。 TACの一番の売りは「講師力」です。TACの講師力は、四つのポイントから成り立っています。一つ目は「初学者にもわかる講義」です。TACの講義では問題の重要度もあわせて教えてくれるので、学習負担を減らしながら学習できます。さらに二つ目、「情熱的で楽しい講義」で、受講生からも楽しく授業を受けられたとの声があがっています。三つ目は「合格までの伴走」です。TACの講師は、受講生が合格するまで、不安を解消しながら寄り添ってくれます。最後に四つ目、「質問対応」では、受講生の疑問が解消されるまでとことん付き合ってくれます。 このように、TACは講師のサポートが手厚く、講義のクオリティが高いため、多くの人に選ばれています。また、この講師力に後押しされ、TACは毎年1,000人以上の合格者を輩出しています。 おすすめポイント・特徴 得点しにくい範囲はカットインプット→アウトプット→チェックのサイクルで効率よく学習学習経験や学習時間に応じた多様なコース業界最大手だから信頼できる通信講座でも教室利用可初学者でもわかりやすい講義 以下のような人には、TACがおすすめです。 信頼感のある予備校で受講したい人講義の分かりやすさを重視したい人通信講座でも教室を利用したい人ひとりでは挫折しそうな人金銭的に余裕がある人 TACは業界最大手であり、合格者数も多いため、信頼感も抜群です。講師による手厚いサポートがあるので、ひとりでは挫折しそうな人も安心です。しかし、その分受講料は高めなので、金銭的に余裕がある人の方が良いでしょう。 コース名・料金総合本科生S:165,000円~総合本科生SPlus:198,000円~実力完成本科生:132,000円~キャンペーン早割再受講割・再受験割従業者割教材の特徴インプットの講義とアウトプットの答練を完全に融合トレーニングで復習過去問答え集サポート内容Web講義フォローホームルーム質問メール講義録つきスマトレアプリ自習室受講形態オンライン・通学受講期間3カ月~11カ月教育訓練給付金あり合格率・合格実績2022年度900名 資格の大栄は、全国に50以上の拠点を展開している予備校です。テクノロジーと人によるサポートが充実していて、受講生満足度も96%とかなり高いとされています。そんな資格の大栄のおすすめポイントは、以下の通りです。 資格の大栄では、HOP講座・STEP講座・JUMP講座・ATTACK5の4段階学習法、SkiPを採用しています。とある研究によると、要点のみをインプットし、アウトプットで全範囲網羅するのが、一番記憶の定着に効果的だそうです。資格の大栄ではこの研究に基づき、最初に全体像をつかみ(HOP講座)、その後1回5分で要点のみを学習します(STEP講座)。JUMP講座では応用問題に挑戦し、知識を深めます。 ATTACK5には約4,300問の大ボリュームの問題量が用意されており、確実に知識を自分のものにできます。さらに解答は記録され、ヒートマップ機能によって定着度、弱点が一目でわかるようになっています。 おすすめポイント・特徴 学術的根拠に基づいて作成されたカリキュラム専任スタッフによるカウンセリングスキマ時間にアウトプットヒートマップ機能で定着度がわかる全国50カ所の直営校受講満足度97.6% 以下のような人には、資格の大栄がおすすめです。 アウトプットを重視したい人自習室で勉強したい人スキマ時間に勉強したい人受験に不安を感じている人モチベーションを保てない人 資格の大栄は、全国50カ所に直営校があるので、地方に住んでいても自習室で勉強できます。受講生は、対面もしくはメッセージアプリを使用して、専任スタッフのカウンセリングを受けられるので、受験への不安を解消できます、また、他の受講生や講師とコミュニケーションを取る機会があるので、ひとりではモチベーションを保てないという人にもおすすめです。 コース名・料金宅建士SkiP:220,000円キャンペーン学割資料請求割引教材の特徴復習に特化就職支援ありサポート内容専門講師に質問受講形態オンライン受講期間6カ月教育訓練給付金あり ここまでさまざまな特徴を持つ宅建講座・予備校を紹介してきましたが、実際に選ぶ際はどのような点に注目すればよいのでしょうか。ここでは、失敗しない宅建講座・予備校の選び方を解説します。 宅建講座の受講料は、授業スタイルやサービス内容、講義時間などによって変動が大きく、1万円台のものから10万円を超えるものまで、非常に幅が広いです。そのため一概に相場を答えることは難しいのですが、平均は8万円程度となっています。授業スタイル別に見ていくと、受講料の相場は、大体通信講座(スマホ完結型)が2~3万円、通信講座(紙教材+Web教材)が5~8万円、通学講座が10万円~になります。 本記事で紹介した講座の中でも、スマホ完結型のスタディング、スタケンは破格の安さになっています。紙教材を使用した通信講座の中では、クレアールの上級パーフェクトコースが、スマホ完結型に並ぶ安さですが、受験経験者向けに講義数が大幅に削られているので、初学者が受講するのは厳しいでしょう。 通塾型、特に大手予備校になると受講料は一気に高くなり、最もスタンダードなコースでも10万円を超えるようになります。本記事で紹介した通塾型講座の中では、LEC東京リーガルマインドが比較的安いです。しかし、ここで紹介したのはあくまで定価なので、キャンペーンや割引制度を利用すればさらに安くなる可能性もあります。 スクール名特徴料金キャンペーン受講形態受講期間スタディングスマホ完結型でスキマ時間に学習できる▶公式サイト宅建士合格コース ミニマム:14,960円 無料登録でクーポンありオンライン基本講座31時間フォーサイト独自のeラーニングシステム・ManaBunが便利▶公式サイトバリューセット1(基礎+過去問講座):59,800円ーオンライン講座内容16時間~18時間程度ユーキャン3種類のテキストを活用▶公式サイト宅地建物取引士講座:63,000円ーオンライン6カ月スタケンスマホ完結型でオンライン講座×Zoom講座▶公式サイトシルバー:16,280円早割会員限定クーポンオンラインー資格のキャリカレ受講開始から12カ月間無料サポートあり▶公式サイト宅地建物取引士:49,600円ネット割オンライン3カ月※2023年度試験対応・税込価格で表示。 お金を払って受講するからには、できるだけ合格する確率の高い講座を選びたいところです。したがって、宅建講座を選ぶ際には、合格率や合格実績も確認しましょう。合格率や合格実績は、必ずしもすべての講座で公表されているわけではありません。そのため、講座ごとの合格率を比較することは難しいですが、公表されている講座はそれだけ合格率に自信があると考えて良いでしょう。 当記事で紹介した講座の中で合格率が高いのは、フォーサイト、LECリーガルマインド、アガルートの3講座です。また、資格の大原とTACでも、合格実績として累計合格者数が公表されています。 スクール名特徴お祝い金・合格割引料金キャンペーン受講期間フォーサイト独自のeラーニングシステム・ManaBunが便利▶公式サイト全額返金制度:バリューセット3のみバリューセット3(基礎+過去問講座+直前対策+答練+一問一答):69,800円 ー講座内容16時間~18時間程度アガルート短期合格に最適なカリキュラム▶公式サイトお祝い金Amazonギフト1万円または全額返金入門総合フル:71,280円入門総合:ライト54,780円演習総合フル:107,800円演習総合ライト:76,780円再受講割再受験割・家族割 乗り越え割 ステップアップ割72時間~73時間クレアールパラレル学習法で効率的に知識を定着▶公式サイト8,000円(未受講分返金、受験料クレアール負担)完全合格パーフェクトコース:59,800円完全合格上級コース:26,800円セミナー参加でクーポンあり4カ月スタケンスマホ完結型でオンライン講座×Zoom講座▶公式サイトプラチナ・プレミアム:全額返金プラチナ:32,780円 プレミアム:54,780円早割会員限定クーポンー資格のキャリカレ受講開始から12カ月間無料サポートあり▶公式サイト全額返金宅地建物取引士:49,600円ネット割3カ月※2023年度試験対応・税込価格で表示・受講形態はすべてオンライン。 宅建講座の中には、合格返金制度を採用している講座もあります。本記事で紹介した講座では、アガルートやスタケンで採用しています。宅建講座の受講料の平均は大体8万円なので、返金されるのはありがたいですね。また、反対に不合格者に対して返金保証を行っている講座もあります。本記事で紹介した講座だと、フォーサイトや資格のキャリカレで、不合格者返金保証を行っています。 スクール名特徴合格率・合格実績料金キャンペーン受講形態受講期間フォーサイト独自のeラーニングシステム・ManaBunが便利▶公式サイト2022年度:75.0%バリューセット3(基礎+過去問講座+直前対策+答練+一問一答):69,800円 ーオンライン2023年度本試験前日アガルート短期合格に最適なカリキュラム▶公式サイト2022年度59.5%入門総合フル:71,280円入門総合:ライト54,780円演習総合フル:107,800円演習総合ライト:76,780円再受講割再受験割・家族割 乗り越え割 ステップアップ割オンライン72時間~73時間ユーキャン3種類のテキストを活用▶公式サイト2019年:1,776名宅地建物取引士講座:63,000円ーオンライン6カ月TAC学習経験や学習時間に応じた多様なコース▶公式サイト2022年度900名総合本科生S:165,000円総合本科生SPlus:198,000円早割・再受講割再受験割従業者割オンライン・通学3カ月~11カ月LEC東京リーガルマインド試験問題の予想的中率が高い▶公式サイト2021年度62.8%合格フルコースパーフェクト:126,500円~合格フルコースプレミアム:154,000円~早割・再受験割のりかえ割引再/他受講従事・内定者割免除者割説明会割オンライン・通学8カ月~※2023年度試験対応・税込価格で表示。 宅建士試験に関して、以下の3点を疑問に思う人が多いようです。 独学でも合格できる?合格率や難易度は?どのくらい勉強が必要? 上記の3点は、学習計画を立てる目安として知っておきたい知識です。ここからは、上の三つの質問の解答を紹介します。 冒頭でも少し触れましたが、宅建士試験は、比較的独学でも合格しやすい試験です。しかし、通信講座や予備校を活用した方が、合格しやすいです。理由としては、サポート体制や質問制度が整っているため、弱点の克服がしやすく、モチベーションが維持しやすいからです。 また、カリキュラムが組まれているため、遠回りな勉強をしてしまったり、学習計画に無駄な時間を割いたりといったリスクがない点もメリットです。反対に、費用が安く済む点、自分のペースで学習できる点は独学のメリットだといえるでしょう。 西山さん 宅建士試験の合格率は15〜17%です。合格ラインは50点満点中35点で、7割程度です。行政書士試験の合格率が11~15%、社労士試験が6~7%なので、他の法律系資格と比較すると合格率は高くなっています。しかし、試験範囲が広いため、合格するためにはしっかりと勉強する必要があります。 また、他の不動産系資格と比べると、FP2級が40~55%(日本FP協会)、管理業務主任者が20%前後、マンション管理士が8~9%となっています。ただし、管理業務主任者試験を受験する人はすでに宅建資格を所持していることが多く、一概に宅建よりも易しいとは言えません。そのため、宅建士の難易度は、マンション管理士以下、管理業務主任者と同程度といえそうです。 西山さん 宅建士試験に合格するために必要な勉強時間は、一般的に300~400時間だといわれています。勉強期間は1日の勉強時間にもよりますが、初学者でだいたい6カ月程度必要です。 科目ごとの勉強時間の目安は以下の通りです。 権利関係:90時間宅建業法:90時間法令上の制限:80時間税その他:20時間免除科目:20時間 宅建講座には、スマホ完結型のもの、Web教材とアナログ教材の両方を使用するもの、通塾型のものなどさまざまな種類があるので、自分に合ったスタイルの講座を選びましょう。その際、受講料の安さ、合格実績、合格返金制度に着目すると、後悔なく講座を選べるでしょう。 宅建士の合格率は15~17%、合格に必要な勉強時間は約300~400時間です。他の法律系の資格に比べると難易度は低いですが、試験範囲が広いため、しっかりと対策しなければ合格できません。そのため、通信講座や予備校を活用し、賢く効率的に合格を目指しましょう。
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