島の子たちはサメと一緒に泳ぐ? 冗談だと思っていたら本当で驚愕した漫画「ほんまにサメがいた!」
離島に関する著書やサイトが人気の島旅イラストエッセイスト松鳥むう さんが、母島で知った驚きの真実について漫画を描きました。人は襲わない大人しいサメです! 松鳥むう さんは国内100以上の離島を訪れていて『ちょこ旅小笠原&伊豆諸島かいてーばん』などの著書もある島旅イラストエッセイストです。数ある経験の中から「東京」の離島でのちょっと変わった日常や出来事を紹介する、アーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「母島のサメ」です。 松鳥さんの体験を描いた漫画のカット(松鳥さん制作)――「島の子はサメと泳いでる」。にわかには信じられないですよね。松鳥さんも最初は冗談か何かだと思ったのでしょうか。 私の中では「サメ = 映画の『JAWS』」だったので、島の人の「サメ = ネムリブカ」だとは思ってなかったです。サメと名前が付くのにも色々いるのだと、当時、学びました。 ――実際にサメ(ネムリブカ)と初遭遇したときの心境をずばり聞かせてください。 ネムリブカ自体は南島(小笠原諸島の無人島)でのツアーで船上から見たことがあったのですが、水中で、しかも超間近で見たのはこの時が初で……。しかも、黒い塊は岩かと思って顔を海中に突っ込んだので、心臓が飛び出るかと思いました。 ――大人しくて人を襲わない、と分かった後は、ネムリブカがかわいらしく見えてきましたでしょうか。 母島の隣の父島では、沈没船が眠る境浦海岸にもネムリブカがいて、そこでは横に並んで泳いでくれたり、目があったりして、幸せでしたー♪ ――最近、サメ映画が再び人気を集めているようです。サメ映画好きの人たちにひと言お願いします。 サメ好きさん増えてますね♪ サメ映画は子供の頃に見た『JAWS』が怖すぎて……。でも、サメ食文化に、とても興味があります! ――漫画の読者にひと言お願いします。 小笠原諸島は1年中泳げるので(なんせ、海開きは1月1日)、タイミング見計らってネムリブカと泳ぎに行ってみてくださいー。 ※作中の描写は、作者が訪れたときの出来事です。諸事情により現在は異なる場合もあります。
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