ノジマTリーグ2022-2023シーズン9月開幕 卓球をより面白くする予想SNS「スポニティ」って何?[PR]

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ノジマTリーグ2022-2023シーズン9月開幕 卓球をより面白くする予想SNS「スポニティ」って何?[PR]

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アーバンライフメトロ編集部

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ここ数年、世界の舞台で輝かしい成績を残している日本卓球チーム。実力強化の大きな一因となっているTリーグの魅力を、9月10日の2022-2023シーズン開幕前に改めておさらいしてみましょう。今期からは、視聴者参加型の予想エンタメサイト「スポニティ」とタッグを組んだ取り組みも開始される予定です。

新リーグ発足で世界の強豪に躍進

 東京2020オリンピックにおいて、水谷・伊藤ペアが男女混合ダブルスで金メダルを獲得したのは記憶に新しいところです。中国の高い壁を超えた末につかんだ、日本卓球史上初となるオリンピックでの金メダルに歓喜した人は多いでしょう。

 松下浩二選手が日本初のプロ卓球プレイヤーとなったのが1993年。それから多くの選手が海外で研鑽を積み、日本卓球協会はジュニアの育成に注力し、そして2018年には国内新リーグ「Tリーグ」が発足しました。今や、国別ランキングで常にトップ3に名前を連ねる卓球強豪国となった日本の躍進を語るのに、このTリーグの存在は欠かせません。

 「Tリーグ構想が本格化した2016年当時、卓球が盛んな国でプロリーグがないのは日本くらいでした」と語るのは、一般社団法人Tリーグ代表理事の坂井一也さん。「ヨーロッパ各国はもちろん、中国、インド、シンガポールといったアジア諸国にもプロリーグがあり、世界中から集まった強豪選手と試合をすることによって、自国選手の強化でも成果を出していました」

一般社団法人Tリーグ代表理事の坂井一也さん



 日本も2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオデジャネイロオリンピックで銀メダルと銅メダル獲得には至ったものの、悲願の金メダルを手にするためには世界のトップ選手が集うリーグの設立が急務だったのです。

世界のトップ選手が日本に集結

 Tリーグを立ち上げるにあたっては、ドイツの卓球リーグをお手本にしました。1部から16部まで、レベルごとに分けられたピラミッド構造になっていて、1・2部が「ブンデスリーガ」と呼ばれている世界有数の卓球プロリーグ。日本からも、多くの選手が参戦しています。

 「現在のTリーグはトップリーグしかありませんが、将来的にはドイツのリーグに倣った構造を目指し、老若男女が卓球を楽しめるようにしたい。卓球は小学生と老人でも試合が成立するユニークなスポーツ。生涯スポーツとして卓球を楽しみ、人生を豊かにするというのもTリーグの理念のひとつです」(坂井さん)

 この理念を実現するためにも、まずはトップリーグをもっと盛り上げていかなければなりません。坂井さん以下、関係者が掲げる「世界No.1の卓球リーグを実現する」という目標に向けての取り組みも着々と進んでいます。

 「なんといっても、世界の強豪選手に参戦してもらうのが第一。あまり知られていませんが、東京2020オリンピックで男女シングルスのベスト16に入った選手のうち、男子8名、女子9名はTリーグに所属する選手です。今シーズンも、世界ランキング6位(7月、第30週現在)のウーゴカルデラノ選手をはじめ、世界トップレベルの選手が多く参戦します」(坂井さん)

順調なリーグ運営とさらなる課題

 Tリーグは世界中から集った強豪選手が男子4チーム、女子6チームに分かれ、9月から2月まで全92試合のレギュラーシーズンと、その後のプレーオフを戦います。各試合は基本シングルス3試合、ダブルス1試合の4マッチ。第4マッチ終了時に2-2の同点の場合は、延長線としてシングルス1マッチを行い勝者を決めます。

 「毎試合、非常に熱い戦いが繰り広げられています。現在は世界10カ国でTリーグが放映され、目の肥えた海外の卓球ファンにも楽しんでいただいている状況です。国内ではひかりTV、dTV、Amazon Prime Videoでライブ配信が行われています。初年度の視聴者数は数万人程度でしたが、昨シーズンは10倍以上の方にご視聴いただきました。」(坂井さん)

 音や光を上手に使って試合を演出し、ハーフタイムにはMCが会場を盛り上げ、多彩なグッズ販売でもチーム愛を鼓舞。会場に足を運べば、さらにTリーグを楽しむことができます。Tリーグ全体としても2期連続の黒字を計上し、運営は順風満帆に見えますが、課題もあると坂井さんは言います。

 「まだまだTリーグの認知が足りていないと考えています。日本の卓球人口は非常に多い。全国の中学生人口は1学年100万人ほどで、そのうち約10万人が卓球部に所属しています。これだけ裾野が広いのですから、もっともっとTリーグに興味を持ってもらえるはずです。いつ、どこで試合が行われているのか。そういった基本的な情報をもっと上手に発信していかなければなりませんね」

スポーツ予想SNS「スポニティ」でTリーグが新たな次元へ

 その課題の一助として、今シーズンからTリーグは株式会社ウマニティが運営するスポーツ予想SNS「スポニティ」とタッグを組むことを決めました。

 「スポニティ」は、「スポーツ」と「コミュニティ」を合体させた造語で、「スポーツをみんなで楽しむ」ことを目的にしたソーシャルメディアだそうです。スポーツの第3の楽しみ方として、スポーツを「プレイして楽しむ」、「観戦して楽しむ」に次ぐ、スポーツを「予想して楽しむ」ことを提案しています。

 「スポーツを予想して楽しむこと」=『スポニティ』には、スポーツの楽しさを何倍にもする可能性があると確信しています。まず競技の開始前に、選手やチームの情報を知り「勝敗を予想する楽しみが生まれ」、競技中は、予想したことで「スポーツ観戦の熱量が上がり」、競技後は「予想の答え合わせをする楽しみが加わり」ます。
 また、さらなる楽しみの仕掛けとして、予想が的中した場合にポイントを付与し、ランキング表示するので「予想成績(未来予想力)を競う楽しみ」も生まれます。予想が的中した方から抽選で、選手のサイン入りグッズなどの賞品がもらえたりします。今回新しいサービスとして開発した「Tリーグ公認スポニティ卓球」で、卓球の新たな楽しみ方を体験してください。(株式会社ウマニティ代表取締役CEO地曳哲也)

スポーツ予想SNS「スポニティ」は、今回の卓球だけでなく、今後ゴルフやバスケットボールなどさまざまなスポーツ予想を開発していくとのことです。

スポニティの画面イメージ

 「スポニティとのコラボで期待するのは、卓球観戦の新たな楽しみ方で、スポーツ予想SNS『Tリーグ公認スポニティ卓球』をきっかけに、サンデースポーツを欠かさず見ている様なサラリーマンにTリーグを知ってもらうこと。週末の野球、ゴルフ、競馬、サッカー観戦を楽しみにしている人たちの、新しい選択肢に卓球を加えてもらうことです。ファンが増えれば会場の熱量が上がり、選手もより奮起してくれるでしょう。それは選手の実力強化に直結します」(坂井さん)

Tリーグ所属の選手がパリオリンピックで躍動できるかどうかは、我々の支援にかかっているのかもしれません。スポニティで試合情報をチェックし、一度Tリーグを観戦してみてはいかがでしょう。

Tリーグ公認スポニティ卓球
https://tleague.sponity.jp/

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