自宅にいながら全国の生産者とつながる“シェアオーナー制度”とは!?[PR]

  • ライフ
  • 中づり掲載特集
自宅にいながら全国の生産者とつながる“シェアオーナー制度”とは!?[PR]

\ この記事を書いた人 /

アーバンライフメトロ編集部のプロフィール画像

アーバンライフメトロ編集部

編集部

ライターページへ

日頃忙しくしている人でも、シェアオーナーとなることで自宅にいながらにして各地の生産者を応援できる新サービスをご存じでしょうか?その名も「Pocket Owners」。シェアオーナーとなることでどのような体験ができ、生産者にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

「権利上の所有」を通じて生産者とつながる

JA金沢市砂丘地集出荷場西瓜部会清水大志さん



ふるさと納税やECをはじめ、自宅にいながら地域とつながったり応援したりする人が増えています。その多くは生産物を受け取ると支援が終了しますが、一歩踏み込んで、生産者とコミュニケーションをとりながら継続的にサポートしていきたいと考える人も少なくはないはず。

収穫された五郎島金時

2022年6月からスタートした「Pocket Owners(ポケット・オーナーズ)」は、日本各地の生産物(農産物、水産品、畜産物、加工品、伝統工芸品など)に対して、特定の期間だけ権利上のオーナーになり、地域とのつながりを持てるサービスです。「加賀れんこん」や「金沢すいか」、「五郎島金時(さつまいも)」の畑でプロジェクトが今現在も継続されています。

金額は1万5千円〜5万5千円などプロジェクトによってさまざま。特典としてオーナー限定商品が届くほか、苗を植える体験や、収穫祭などをはじめとする特別なイベントに参加もできます。

加賀れんこん収穫体験の様子

さらにうれしいのは、生産者から定期的に育成過程を伝える写真や動画、テキストが届くこと。実際に自分が畑に足を運ぶことはできなくても、生産者とともに生産物が完成するまでの喜びや苦労を共有することができるのです。その体験は、生産物だけではなく、地域や生産者への愛着へとつながることでしょう。一過性の応援ではなく、継続的に、楽しみながらつながっていけること。それが、「Pocket Owners」の最大の魅力なのです。

コミュニティ作りが、一次産業の課題を解決する

近年、豪雨など自然災害による被害で全国各地の生産者が厳しい状況に置かれています。「ECやスーバーで生産物を買うことで応援する動きもあるけど、その大きな問題は、物がないと支援が成り立たないことです」と話すのは、「Pocket Owners」を運営するEXest株式会社の代表取締役CEO・中林幸宏さん。「我々のサービスはシェアオーナーになるという体験自体に対してキャッシュが発生するので、生産者さんは従来よりも早く、確実に収入を得られる仕組みになっています」

EXest株式会社代表取締役CEO・中林幸宏さん

さらに、複数の人間が一部ずつ権利を所有することで、生産者さんを中心とするコミュニティができあがります。このコミュニティが、一次産業が抱えるあらゆる課題を解決するはず、と中林さんは話します。

まず1つめは、労働力不足の問題です。「農業はいま、深刻な高齢化・人手不足に悩まされています。シェアオーナー制度によってコミュニティができると、繁忙期にだけ、例えば収穫祭と称して人を集めることができます。生産者さんも助かるし、農作物の栽培に興味のある都会の人にとってはこんなに楽しい体験はないですよね」(中林さん)

愛媛県オリジナル品種「ひめの凜(りん)」をPocket Ownersに出品する「田力本願株式会社」の中野さん

もう1つが、事業継承問題だと中林さんは続けます。「具体的な事例があるのですが、我々と一緒にプロジェクトを進めていた農家さんで、まだ小学生のお子さんがいたんです。暑い日の農作業や寒い日の手入れなど、日々の畑作業を目の当たりにしたりしていて、お子さんは絶対に家業を継ぎたくないと言っていたそうです」

しかし、シェアオーナー制を始めて各地から人が集まってきて畑で楽しそうにしている様子を見て、イメージがガラリと変わったという。「お子さんが『家業を継いでもいいかもしれない』と今は言っているそうです。現地の方々に意識改革が起こるのも、大きな効果の一つだと考えています」

シェアオーナーとなって、生産者の背中を押す

「五郎島金時」の苗植え体験では多くの家族連れが参加しました

現在シェアオーナーとなっている人たちは、どんな目的で参加しているのでしょうか。

「一番多いのは、30〜40代でお子さんのいらっしゃるご家庭です。東京近郊で暮らしていると土に触れる機会が少ないから、特典であるオーナー限定の収穫祭などを通じて地域に旅行し、畑の作業を体験できる。親子で楽しめるうえ、お子さんに貴重な体験をさせられると好評です」(中林さん)

次に多いのが、その場所に縁がある人たちだ。

「かつて出張や転勤でその地に訪れたことがあったり、都心で暮らしながら故郷を応援したい、という思いからサービスに興味を持つようですね。あるいは、その生産物が好き、という人たちもいます。タレントの田村淳さんもその一人で、彼は金沢の『五郎島金時』からできる芋焼酎を気に入ったことで彼のオンラインサロン『田村淳の大人の小学校』でシェアオーナーをしています」(中林さん)

今後注目していきたいのが、新たに始まる「サポーターズプラン」。まずは企画だけ公開し、シェアオーナーとなることを希望する人が一定数集まったら実際にプロジェクトをスタートさせる仕組みです。

「生産者さんのなかには、このプロジェクトを始めたところで自分達の畑にシェアオーナーが集まるかどうかわからない、と言って尻込みされてしまう方も多いんです。そんな不安を払拭するためのサービスです。まずは私たちのウェブサイトを訪れ、どんなプロジェクトがあるのか知ってほしいです」と、中林さん。

このサービスをきっかけに、日本を元気にするムーブメントが起きていくのかもしれません。

Pocket Owners (運営:EXest株式会社)
https://www.pocketowners.com/

関連記事