大自然の恵みに癒されて――伊豆・奥下田の秘湯「観音温泉」が、今の私たちにどうしても必要な理由[PR]
東京は何でも手に入る完璧な街――。そんな東京にも足りないものはあることに、2020年、私たちは気づきました。人混みへの不安や、自粛生活で感じるストレス……。何もかも変わってしまったかに見えたコロナ禍でひとつだけ、少しも変わらず存在し続けたものがありました。それは東京では手に入らないもの。大自然の恵みと、絶え間ない季節の巡りです。
自然の音に心をゆだねて
観音温泉の広い敷地には趣の異なる四つの館があり、客室は全部で55室を数えます。
雄大な風景を望める開放的な窓に加えて、かけ流しの源泉を楽しめるプライベートな浴室が備えられている部屋もあり、人との接触をできるだけ避けたい今のご時世にも大変ありがたい心配りです。

広々とした部屋に入ると、聞こえてくるのは風が木々を揺らす音、そして野鳥のかすかな鳴き声だけ。都会の生活では触れることのない「静寂」にまず驚いて、その静けさの中にいくつもの自然の音があることを発見してもう一度驚きます。
自然って、こんなにもおしゃべりだったんだ。その声に耳を傾けずにいたのは人間の方かもしれません。「すべては自然の恵み」と語る鈴木会長の言葉を思い出し、この場所には東京とは全く違う空気と時間が流れていることをあらためて感じます。
源泉 その始まりは1963年
深い山々に抱かれた秘湯、観音温泉。
最大の魅力である「源泉」の始まりは1963(昭和38)年。創業者である小林運正さんが全くの未開地だったこの山を買い、試行錯誤と苦心のすえに掘り当てました。

夢枕に立った観音さまのお告げに導かれるようにして見つけ出したから、「観音温泉」。現在1~3号までの源泉が湧くその泉質は、後(のち)の調査で、奇跡的なまでに健康と美容のための好条件を兼ね備えていることが判明します。
まず、触れただけで分かるまろやかな超軟水。そして肌表面をなめらかに整える強アルカリ源泉。さらに、“美肌成分”として注目されるミネラルの一種シリカ(ケイ素)もたっぷりと。
「お肌がツルツルになった」、「アトピーが良くなると聞いた」、「神経痛の保養で滞在しに来た」――。そんなうわさが人づてに広まり、全国各地からリピーターを集める名湯となりました。

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