深まる秋は中央区へ――文化、伝統、食を味わう「中央区観光商業まつり」が10月1日に開幕![PR]

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深まる秋は中央区へ――文化、伝統、食を味わう「中央区観光商業まつり」が10月1日に開幕![PR]

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江戸開府以来、商業や情報の中心地として繁栄を続けてきた中央区。東京23区でもひときわ存在感を放つこのまちで、10月1日(金)から11月7日(日)に恒例の「中央区観光商業まつり」が開催されます。

23区でもひときわ存在感を放つまち

 江戸開府以来、商業や情報の中心地として繁栄を続けてきた中央区。銀座、日本橋、築地、月島と、ひとつの区の中にいくつもの個性的なエリアを擁する、東京23区でもひときわ存在感を放つまちです。

2021年10月1日(金)~11月7日(日)まで開かれる「第69回中央区観光商業まつり」のメインビジュアル



 その中央区の文化や伝統に触れ、名店の味に出会える「中央区観光商業まつり」が、新型コロナの感染予防対策を万全に講じ2021年も開催されます。

 今回で69回目。区内の商店街などの商業団体や有名百貨店をはじめとする商業施設が一体となり、10月1日(金)から11月7日(日)の期間中、多彩な催しが予定されています。

誰でも参加可能なオープニングイベント

 まずは「オープニングイベント」と題した、区内の商店街の逸品が1000人に当たる豪華なプレゼントキャンペーン。

 はがきまたは公式ホームページから誰でも応募できるので、コロナ禍でなかなか足を運べない人にとっても中央区の逸品を楽しめる貴重なチャンスです。10月15日(金)締め切りなので、どうぞお見逃しなく。

「オープニングイベント」で当たる豪華プレゼントの例

 まつり期間中に大勢の参加が期待されるのは「インスタフォトキャンペーン」です。

 区内を訪れた際に魅力的なスポットやグルメに出会ったら、ぜひスマートフォンやカメラで撮影しましょう。インスタグラムのまつり公式アカウント(@chuo_city_fair)をフォローして、指定ハッシュタグを付けて投稿。「いいね」したくなるような写真を投稿して、すてきな賞品をゲットしよう!

注目のハロウィンイベントと「大中央区展」

 そして、まつり期間中に訪れる季節イベントといえば、なんといってもハロウィン(10月31日)。

 10月23日(土)~31日(日)の期間を「ハッピーハロウィンウィーク」と題して、区内の商店街や百貨店などがハロウィン会場に! 仮装して訪れたり、一定額以上の買い物をしたりすると、お菓子がもらえるプレゼント企画も。大人から子どもまで、どなたでも参加できます。

2019年の「中央区観光商業まつり」ハロウィンウィークの様子



 期間前から始まるイベントや事前予約制の催しもあるので、ぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。

 さらに、中央区が誇る名品が一堂に会するのは、日本橋三越本店(同区日本橋室町)で10月27日(水)~11月1日(月)に開かれる「東京まん真ん中 味と匠の大中央区展」。

 有名店の味を自宅でも堪能できるメニューや、伝統の技巧が光る工芸品などの販売を予定。いくつもの匠の技に一度に触れられる、めったにない機会です。

過去の「東京まん真ん中 味と匠の大中央区展」の様子

 そのほか、商店街などの団体が同時期に開催予定の協賛イベントにもご注目を。

 全国各地のアンテナショップが多く出店する中央区ならではの企画である「アンテナショップスタンプラリー」、全国各地から人形及び関連商品を扱う店舗が勢ぞろいする人形町の風物詩である「人形市」、各商店街が実施する抽選会など多くイベントが一斉に行われ、中央区の秋を彩ります。

過去の「人形市」の様子

中央区には魅力的なエリアがいっぱい!

 これほど多彩なイベントが同時にいくつも開催できるのも、中央区というまちが持つ特性ならではです。

 築地は、言わずと知れた築地市場のあった地。江戸時代に造成された埋め立て地で、市場が豊洲に移転した後も、築地場外市場は今なお多くの食通を魅了し続けています。

 また、佃・月島は明治・大正・昭和にかけて築かれた埋め立て地。関東大震災や第2次世界大戦の被害をあまり受けなかったため、古い建物が今も残り、都心にもかかわらず下町の風情を感じられる希少なエリア。反面、再開発により建てられた高層マンションが立ち並ぶ、新旧の表情が混在する“古くて新しい街”です。

 さらに、区内でもひときわきらびやかな雰囲気の銀座は江戸時代、両替屋が軒を連ねた街。西洋文化の発信地としても栄え、海外の一流ブランド店と日本の老舗店が共存する無二の風景を築き上げてきました。

 一方、中央区の中でも特別な風格を誇る日本橋はご存じ、江戸時代に整備された「五街道」の起点。交通の要所として、また金融街や老舗百貨店がつどう要所として、さらに2021年のNHK大河ドラマ『晴天を衝け』の主人公・渋沢栄一が初代頭取を務めた第一国立銀行創設の地として、ますます注目を集めています。

 銀座8丁目から日本橋室町4丁目に至る「中央通り」。その沿道には、日本橋三越本店や日本橋髙島屋など歴史ある建物が数多く建ち並んでいます。

「中央区観光商業まつり」の会場のひとつとなる日本橋三越本店



 近年、再開発が進む中央通り沿いは、歴史的建築物と新たに誕生した建物とが調和を図りながら中央区の今と昔を来街者に伝える目抜き通り。まつりの会場となる百貨店やアンテナショップが数多く立地しているため、期間中ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

※ ※ ※

 中央区とひと口に言っても、その魅力はエリアごとにじつに多種多様です。秋の色に染まる10月から11月、ぜひこの機会にあなたのお気に入りのスポットやグルメを見つけてみてください。

中央区観光商業まつり公式ホームページはこちら
https://chuocity-tourismandmarketfair.jp/

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