ポイントサービスで「節約できている」7割 利用率ベスト3は?
ネットエイジアが男女2000人を対象に、ポイントサービスの利用状況を調査したところ、「利用している」と回答したのは1801名。彼らは、どのようなサービスを頻繁に利用し、どのくらい満足しているのでしょうか。
航空会社のマイレージへの満足度は?
とはいえども、「普段の買い物」と普段の生活から離れる「旅行」というシチュエーションでは、貯めやすいポイントサービスは異なるのではないでしょうか。

まず、「普段の買い物」での貯めやすさ満足度をみると、1位「Tポイント」(57.9%)、2位「楽天スーパーポイント」(53.4%)、3位「Pontaポイント」(37.8%)という結果に。コンビニなどの実店舗やネット通販など、日常的な利用シーンに対応するポイントサービスが上位を占めることが見て取れます。
一方、「旅行」での貯めやすさ満足度をみると、先ほどとはうって変わり、航空会社のサービスがTOP2を独占する結果に。1位は「JALマイレージバンク(日本航空)」の70.0%、2位は「ANAマイレージクラブ(全日空)」の67.3%です。
いわずもがな、どちらの航空会社も、ポイント(マイル)を貯めると、航空券と交換が可能です。ちなみに1位のJALは、通常の特典航空券は1万2000マイル(往復)から交換が可能ですが、その半分、6000マイル(往復)で、国内の「どこか」に行ける独自サービス、「どこかにマイル」を展開しています。
「ポイントサービスで節約できている」7割に
なお、ポイント利用のない人も含めた、全回答者(2000名)に、ポイントサービスに対する意識について聞いたところ、「ポイントサービスが好き」という項目に「あてはまる」(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)と回答したのは80.9%でした。
さらに、「ポイント活用で節約ができた」という項目に「あてはまる」と答えたのは72.7%。つまり、回答者の7割以上が「節約できた」と自認している様子です。一方で、「ポイント活用で浪費が増えた」との項目に「あてはまる」(「非常に」と「やや」の合計)と回答したのは、36.1%に留まりました。
ポイントを貯めて得をすることはあれど、損をする可能性は低いといえそうです。「ポイントを貯めるのがおっくう……」という人も、ぜひ財布の中を一度、見直してみては。

New Article
新着記事
Weekly Ranking
ランキング
- 知る!
TOKYO - お出かけ
- ライフ
- オリジナル
漫画