うどんvsそば 6勝4敗でうどんの勝ち、そのワケとは

2019年4月16日

ライフ
ULM編集部

同じ麺類のため、何かと比較されがちなうどんとそばですが、近年うどんの「強さ」が目立っています。その背景には何があるのでしょうか。


首都圏ではかつて「そば」が上回っていた

 首都圏で、うどんは常にそばを上回っていたのでしょうか。

「2003(平成15)年から2009(同21)年までの、首都圏に住む15~59才の人たちを対象にした調査では、実はそばが選ばれる方が多かったのです。しかし、讃岐うどんブームで、(うどん専門店の)丸亀製麺の店舗数が2010(同22)年ごろから急増し、うどんがそばを上回るようになりました」(東さん)

うどんとそばの終わりなき戦い(画像:写真AC)

 特に2018年は、猛暑によるコンビニ需要の拡大や、子どもが食べる機会が増えたことでうどんの値がさらに伸びたといいます。

 終わりなきうどんとそばの戦いは今後、どのようになるのでしょうか。

「うどん、そばともに選ばれる数は増えるでしょう。2019年10月の消費税増税の影響で、一般的な外食メニューと比べた際、うどんとそばが安価だからです。また、そばは外食・中食市場で購買ボリュームの大きな伸びが期待される40~50代男性が好むメニューというのも理由のひとつです。

 ただ伸び率でいえば、やはりうどんの方が少し大きいでしょう。それは前述のように、丸亀製麺やはなまるうどんといったチェーンの店舗数が現在でも増え続けているからです」

 うどんとそばの攻防戦、今後の展開から目が離せません。


「うどん」と「そば」の差がひと目で理解できるグラフ

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