東京湾はアジの「天然いけす」 船釣り体験したら大漁だった!
手ぶらで船釣りへ行き、釣った魚を調理してもらって食べる。東京湾でそんな気軽な釣り体験が初心者でもできると、釣りアンバサダー兼ツッテ編集長の中川めぐみさんに聞き、さっそく案内してもらいました。
「釣りアンバサダー」中川さんオススメ、東京湾の船釣りへ
「釣り」はやってみたいけれど、釣り針や釣り竿、餌にクーラーボックス、船釣りなら風除けや長靴……と諸々の用意が面倒です。技術の習得も難しそう。そう思っている人は少なくないことでしょう。記者もそのひとりです。
しかし、手ぶらで行って道具一式を借り、初心者でも簡単に釣れる魚のポイントに連れて行ってもらい、釣ったばかりの魚を店で調理してもらって食べる、それなら話は別です。東京都内でそんな体験ができることを「釣りアンバサダー兼ツッテ編集長」の中川めぐみさんに聞き、体験してみることにしました。

中川さんは釣りの楽しさを知ってもらうため、全国各地に赴いて初心者でも気軽に楽しめる釣り場を発掘しています。釣った魚を調理してくれる宿や店探しもセット。日本の子どもや若者たちの食生活から魚離れが進む昨今、釣ったばかりの新鮮な魚を食べて、魚本来のおいしさや地域の魅力を知ってもらうことも、目的のひとつとしています。
「昨年(2018)は、100日くらい釣りに行きました」との言葉に、卓越した腕前の釣り人なのかと思いきや、「初心者が楽しめる釣り場を発掘しているので、未だに初心者レベルです」と一笑。
訪れたのは、木場駅から徒歩約5分の吉野屋(江東区木場)。深川で屋形船や釣り船を運営しています。ここで中川さんと一緒に、初心者でも簡単に釣れるというアジの釣り船に乗ることに。
受付で釣り船料金(女性:午前6500円、午後6000円)、貸し釣り竿と釣り針代を支払い、用具一式とライフジャケットを受け取ります。船上は足元が濡れている上に滑りやすいと聞き、長靴もレンタル(無料)。そして船に乗り込んで午前7時に出発しました。
この日は、深川を下って横浜中華街沖のポイントへ。船体の頭スレスレの高さの橋桁下をスリリングにいくつも通り抜け、視界が開けた先にはビル群やレインボーブリッジ、お台場と東京らしい景観が迫ってきます。東京湾で釣りをするという実感が沸々と湧いてきました。

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