12月の風物詩「年末ジャンボ宝くじ」 意外と知られていない歴史とは?

年末の風物詩といえば、そのひとつは宝くじです。都内の有名売り場には毎年多くの人が並びます。そんな宝くじの歴史について今回は解説します。


1.感応寺(現・天王寺)

 江戸の三富に数えられた谷中の感応寺は、後に名を変えており、護国山尊重院天王寺(ごこくざんそんちょういんてんのうじ)となっています。

台東区谷中にある天王寺(画像:(C)Google)




 かつて感応寺は、日蓮(にちれん)宗のお寺でした。そして法華経(ほけきょう)を信仰しない者からの布施、あるいはその者たちへの法施などをしない「不受不施派」(ふじゅふせは)という立場をとっていました。

 この不受不施派の立場のために、1698(元禄11)年、感応寺は江戸幕府から「邪宗」とみなされ、存続の危機に立たされます。しかし、改宗して天台宗のお寺となることで、なんとか存続することが決定しました。

 その際、延暦寺(えんりゃくじ)の北方に位置する鞍馬寺が毘沙門天(びしゃもんてん)を祭っていることにならい、寛永寺の北方に位置していたこのお寺でも、毘沙門天像を祭るようになりました。

 こちらの毘沙門天像は「谷中七福神」として信仰を集め、今日まで親しまれています。毘沙門天には、

・皆から愛される福
・長生きする福
・家業が成功する福

など、10種の福があるとされています。興味のある人はお参りに出掛けてみてはいかがでしょうか?

2.湯島天神

 東京メトロ千代田線の湯島駅から、徒歩2分の場所に位置する湯島天満宮。「湯島天神」の名で親しまれ、受験シーズンになるとたくさんの学生でにぎわうことで有名な場所です。

文京区湯島にある湯島天神(画像:写真AC)

 湯島天神は458(雄略天皇2)年創建とされています。祭られている神様は開運・勝運をつかさどる天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)、そして菅原道真です。

 学問の神様としておなじみの菅原道真ですが、牛との縁も深く、湯島天神ではそれを感じることが可能です。

 道真は遺言として、「自分の遺骸を牛にのせて人にひかせずに、その牛の行くところにとどめよ」と残すなど、牛に対する深い慈悲の心をもっていました。こうしたことから、湯島天神の境内には、石造りの牛が鎮座しています。自分の体の悪い部分と同じ部分をなでるとご利益があるとされており、「なで牛」として親しまれています。

 湯島天神は学業だけでなく、健康に気を遣う人にとっても、訪れたい場所といえそうですね。

3.目黒不動


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