台東区のコミバス「めぐりん」を私が激プッシュする理由
2021年12月17日
お出かけ100円の乗車料金で気軽に乗れる台東区のコミュニティーバス「めぐりん」。その魅力について、散歩ライターの増田剛己さんが解説します。
無料乗り継ぎ券を利用しよう
めぐりんを賢く利用する方法として、無料の乗り継ぎ券があります。乗車料金を支払った後に「乗り継ぎ券をください」と運転手さんにいえばもらえます。ただし利用方法がけっこう複雑なので、システムを事前に知っておく必要があります。

乗り継ぎ券の表には、
・日付
・自分が乗った路線
が記入されています。裏には、
・乗り換え地点
・乗り換えられる路線
が書かれています。
乗り継ぎ券は決められた乗り継ぎ地点で1日1回利用できて便利ですが、どこでも乗り継げるわけではないので注意が必要です。どの路線から、どの路線に、どこで乗り継げるかをしっかり把握しておきましょう。
ややこしい「浅草回り」と「根岸回り」
前述のとおり、めぐりんの路線は五つあり、
・北めぐりん(浅草回り)
・北めぐりん(根岸回り)
・南めぐりん
・東西めぐりん
・ぐるーりめぐりん
となっています。路線図は車内に置いてあり自由にもらえます。そのほかには、区役所や出張所などに置いてあります。

まず、北めぐりん(浅草回り)ですが、浅草駅から台東区の北東部を左回りに浅草駅に戻ります。1周45分、15分間隔で運行しています。地元民だけでなく観光客の利用も多いので、浅草駅からかなり混みます。
浅草を出ると今戸、橋場、吉原、三ノ輪、千束などを走ります。接続駅は東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅、銀座線浅草駅、東武浅草駅などです。
北めぐりん(根岸回り)は台東病院から台東区の北西部を左回りで走り、同病院に戻ってきます。1周40分、20分間隔で運行。JR鶯谷駅や東京メトロ日比谷線三ノ輪駅・入谷駅などに接続しています。
北めぐりんは浅草回りと根岸回りがあるので、間違えないようにしましょう。よくわからない場合は、乗るときに運転手さんに確認するといいですよ。
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