実は伊豆諸島近海にもあった「サンゴ礁」 なぜ今まで忘れ去られていたのか?

伊豆諸島近海に大量のサンゴが眠っていることをご存じでしょうか。にもかかわらず、それらはなぜ陽の目を浴びなかったのでしょうか。離島ライターの大島とおるさんが解説します。


総漁獲量の大半が島しょ海域から

 東京の漁業は、そのほとんどが島しょ部で水揚げされたもので成り立っています。

 少し古いデータですが東京都産業労働局のサイトによれば、2007(平成19)年の東京都の総漁獲量は4981tで、このうち島しょ海域は4441tで、なんと89%を占めています。

 東京の漁業といえば、東京湾で取れる魚を使った「江戸前」のイメージが先行しますが、それは本当にごくわずかなのです。

2007年、東京における海区別の漁獲量及び漁獲生産額の推移(画像:東京都産業労働局)




 そんな東京の漁業ですが、なかでももっとも珍しい産物はウミガメでしょう。ウミガメは絶滅危惧種に指定されていますが、八丈島など伊豆諸島のいくつかの島では、古くから食用に使う文化があり、現在も制限付きで捕獲が許可されています。

 八丈島では、飲食店で「青海亀の煮込み」として、ショウガやアシタバと一緒に、みそ汁風に煮込んだものが提供されています。これも東京の知られざる食文化として、長く続いてほしいものです。


【画像】絶海の孤島「青ヶ島」を見る

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