メイド激減で昔のアキバが戻ってきた? 9月下旬、宣言解除前の秋葉原を歩く

オタクの聖地・秋葉原。コロナ禍以前はいつ行っても「芋洗い状態」でしたが、現在はどのようになっているのでしょうか。フリーライターの山本肇さんが歩きました。


買い物の予定がない人たちの群れ

 街は元気がありませんが、駅前に立っていた男子グループに話を聞くと

「特に用がなくても、秋葉原は楽しい」

といいます。大学も講義の半数近くはリモートになり、買い物でインターネット通販を利用することも多く、欲しいグッズは大抵はインターネットで買っているとのこと。

「それでもなんとなくみんなで集まって、店のグッズや同人誌を見たりして1日を過ごせる街は秋葉原しかありません。ひとりでブラブラしていることも多いですよ」

 元来、秋葉原の街はお金を使わずブラブラしているだけでも楽しめる街でした。現在でも、この魅力は失われていないようです。実際のところ、専門性店でも、複合商業施設「ヨドバシAkiba」でも、カップルや2~3人のグループであれこれと楽しそうに会話しながら商品を眺めている人たちが見られました。

現在の秋葉原の様子(画像:山本肇)

 だからといってモノが売れている様子はなく、話を聞いたグループも「特に買い物の予定はない」といいます。コロナ禍で経済の先行きが見えないなか、買い控えの傾向が増えているのでしょうか。

 それを象徴しているのが中央通りのラオックス秋葉原本店(千代田区外神田)です。近年、インバウンド需要を受けて電器店から外国人観光客の免税店へとかじを切った同店。この情勢で店舗を維持できているのは称賛に値します。しかし、店の壁にある広告用モニターは消灯したままでした。

 中央通りだけをブラブラしても、秋葉原の様子はわかりません。やはり見るべきは中央通りに並行する裏通りです。裏通りは今もPCパーツを売る店や飲食店が多く集まっています。

 しかし近年はメイド喫茶と、そこから派生した風俗店の客引きが列をなして、一種、秋葉原のディープさといかがわしさが混在していました。これまで何度も、警察による取り締まりと、ほとぼりが冷めた頃の店の復活とが繰り返されています。

通りを歩いたら意外な光景が……


【画像】現在の秋葉原の様子(計14枚)

画像ギャラリー

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