辛い、痛い、ウマい! 一度食べたら病みつき 都内「旨辛ラーメン」5選

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辛い、痛い、ウマい! 一度食べたら病みつき 都内「旨辛ラーメン」5選

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中村スバル

ウェブライター、作曲家

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幅広い層から支持されている辛いラーメン。そんななか、今回は都内よりすぐりの5店を紹介します。

幅広い支持を受ける辛いラーメン

 ラーメンは外食の王道です。仕事や学校帰りについ食べてしまう人も多いでしょう。季節を問わず人気があり、今や国民的料理のひとつといっても過言ではありません。

 オーソドックスなものから斬新なものまで、さまざまな味やスタイルが確立されていますが、なかでも辛いラーメンは幅広い層から支持されており、多くの店舗が展開されています。

 ということで今回は、辛いけど病みつきになる、東京の「旨辛ラーメン」を五つご紹介します。

1.支那そば屋こうや(四谷)

 まずご紹介するのは、四ツ谷駅から徒歩約4分の場所にある「支那そば屋 こうや」(新宿区四谷)の「極辣麺(カライカライそば)」です。同店はラーメン好きの間でも有名な伝統ある老舗で、「こうや系ラーメン」の元祖と言われています。

新宿区四谷にある「支那そば屋こうや」(画像:(C)Google)



 さまざまな人気メニューがありますが、中でも「極辣麺(カライカライそば)」が激辛好きにおすすめです。

 トマトやレタスなど野菜がたっぷり乗っており、スープは白くまろやかな色合いをしているため、一見辛そうには見えません。しかし、その見た目からは想像できない程の辛さで、なかにはもん絶してしまう人もいるようです。

 白い悪魔の異名を持つ激辛ラーメンですが、病みつきになるおいしさも持ち合わせています。唐辛子風味のスープが絡み付いた少し粘りのある細麺と、シャキシャキ野菜の組み合わせは抜群。スープの底には豚肉やエビが眠っており、この上ない満腹感を得られます。

 ボリューミーかつスパイシーなこちらの旨辛ラーメン。価格は1200円(税込み)です。

2.ビンギリ(荻窪)

 次にご紹介するのは、荻窪駅から徒歩約10分の場所にある「ビンギリ」(杉並区桃井)の「勝浦タンタン麺」です。

杉並区桃井にある「ビンギリ」(画像:(C)Google)



 いかにも辛そうな真っ赤なスープの上には、大量のラー油が浮かんでいます。中央にはニラと花椒(ホアジャオ)がトッピングされており、端々にはざく切りの玉ねぎがちりばめられています。唐辛子と花椒の激辛コンボが強烈で、最初の一口でむせてしまう人も多いのだとか。

 辛さに慣れてくると、徐々にうま味を感じられるようになります。濃厚な醤油スープと硬めの縮れ麺の相性は抜群。スープの底に沈んだひき肉は食べ応えがあり、まるで本場で中華料理を食べているような気分になります。麺を食べ終えた後は、白ご飯を注文し、余ったひき肉、ニラ、玉ねぎを乗せて食べるのがおすすめです。

 ラーメンと白ご飯の両方を楽しめるこちらの旨辛ラーメン。価格は850円(税込み)です。

3.SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋(銀座)

 次にご紹介するのは、銀座駅から徒歩約3分の場所にある「SHIBIRE NOODLES 蝋燭(ろうそく)屋」(中央区銀座)の「麻婆(マーボー)麺」です。

中央区銀座にある「SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋」(画像:(C)Google)

 シックでおしゃれな内装とは対照的な赤いスープの上には、豆腐とニラが程よくちりばめられています。ひき肉は大きめサイズで食べ応えがあり、餡(あん)でしっかりとコーティングされ、うま味が濃縮されています。

 辛さは

・薄辛
・普辛
・倍辛

の3段階から選べますが、花椒が具材に混ぜ込まれているため、「普辛」でも十分辛いです。

 麺は中太で弾力があり、もっちりとした食感に仕上がっています。辛さに満足できない人は、追加でぶどう山椒(さんしょう)オイルを加えるのがおすすめです。辛味とうま味のバランスが良いため、激辛料理が苦手な人でも楽しめるに違いありません。

 ほどよい辛さのこちらの「麻婆麺」。価格は1000円(税込み)です。

4.カラシビ味噌らー麺 鬼金棒(神田)

 次にご紹介するのは、神田駅から徒歩約3分の場所にある「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」(千代田区鍛冶町)の「特製カラシビ味噌らー麺」です。

千代田区鍛冶町にある「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」(画像:(C)Google)



 オリジナル調合みそを使ったコクのある真っ赤なスープが印象的。唐辛子スパイスと山椒の痺(しび)れ油が刺激的で、スープを口に運んだ瞬間、口内に奥深い辛さと独特の痺れが広がります。

 辛さと痺れは5段階で調整できるため、激辛が苦手な人でも安心して食べられます。甘辛い味付けのチャーシュー、さっぱりした味わいのヤングコーンを食べることで、辛さを中和させながら食べ進めるのがおすすめです。麺は中太で、唐辛子と白みその風味が絶妙に絡み付きます。

 辛さと痺れが特徴的なこちらの「特製カラシビ味噌らー麺」。価格は1200円(税込み)です。

5.蒙古タンメン中本(上板橋)

 最後にご紹介するのは、上板橋駅から徒歩0分の場所にある「蒙古タンメン中本」(板橋区常盤台)の「蒙古タンメン」です。激辛好きでなくても一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

板橋区常盤台にある「蒙古タンメン中本」(画像:(C)Google)

 旨辛ラーメンの代表格とも言える蒙古タンメン。真っ赤なスープのなかでは、秘伝の辛みそだれとタンメンの深いコクが見事に融合しています。キャベツやニンジンといった野菜の甘味がスープの辛味をうまく中和し、まさに旨辛な味に仕上がっています。

 麺は中太で、マーボー豆腐の辛さとトロ味が溶けて行くにつれコクが増します。全国的にも知られるこちらの蒙古タンメン。価格は820円(税込み)です。

※ ※ ※

 東京には辛いけど病みつきになる旨辛ラーメンがたくさんあります。激辛好きだけでなく、辛いものが苦手な人でも辛さを調整すれば食べられます。

 大人数での食事が制限されているこのご時世ですが、ラーメンはひとりでも楽しめますので、ぜひ気になったお店に一度足を運んでみてください。

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