東京都心に残された“昭和の廃線” 雑草生い茂る鉄路とタワマンのギャップに「エモい」「しびれる」

2021年9月26日

ライフ
ULM編集部

あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。


東京港の貨物輸送を支えた歴史的建造物

 晴海橋梁は長さ190.3m、幅3.8m。晴海・豊洲間に架かる旧臨港鉄道(晴海線)の鉄道橋です。

 東京都港湾局によると同橋は、臨港鉄道東京都専用線である晴海線の開設に伴い1957(昭和32)年に架設されました。

1974~1978年頃の晴海橋梁の航空写真(画像:地理院地図)

 戦後・昭和期を通して東京港の貨物輸送を担ってきましたが、モータリゼーションの進展や高速道路などの充実したことにより、1989(平成元)年の晴海線の廃止をもってその役割を終えました。

 その後長らく閉鎖されていた晴海橋梁ですが、2017年5月に都が策定した「海上公園ビジョン」において、「旧晴海鉄道橋の遊歩道化など、歴史的な土木構造物」を「ダイナミックな港の景観が楽しめるビューポイントとして活用」することが盛り込まれました。

「かつての港湾物流で大きな役割を果たしていた臨港鉄道の一部である旧晴海鉄道橋を補修・遊歩道化」することで、「東京港の歴史を伝える新たなランドマークとしての活用を図る」と、その狙いを説明しています。

 同局は、大規模地震の発生時の倒壊や落橋を防ぐための耐震補強工事にすでに着手しており、それらの補強工事を2022年度までに行い、2023年度以降に歩道橋の整備を行う予定。

 ツイッターに画像を投稿した晴海地区情報さんの言う通り、今の廃線の姿を見られるのは残りわずかな期間と言えそうです。

都心で遺構を見られるという奇跡


【画像】都心に残る「昭和の廃線」(8枚)

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_03-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_07-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_08-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_09-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_10-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/09/210925_harumi_02-150x150.jpg

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画