よく見たら、秋葉原が“ソシャゲ広告”だらけになってた! ネットも反応「課金祭りが増えた」「秋葉原は時代を語る」
2021年9月6日
ライフあっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。
ソシャゲ広告がうたっているもの
ツルミロボさんによると、4枚の画像を撮影したのはそれぞれ2021年9月2日(木)、同1日(水)、8月25日(水)、同30日(月)。
「アニメの広告が多かった以前と比べると今は、ソシャゲなどのゲーム内で行われるイベントの告知が多いように感じます。『何日から××のイベントが開催』とか、『新キャラ〇〇が実装』とか、『〇〇コラボ開催』といった広告です」
「短命で消えてゆくソシャゲも少なくないなか、生き残りをかけて今回のようにアニバーサリーを押し出し、定期的なイベント開催で課金をしてもらう感じでしょうか。ユーザーも掛け持ちできるゲームの数に限りがあるため、(客を)取り合うゲーム会社側も必死です」
その攻勢はさらに、国をまたいだ企業間の攻守をも映し出しているとツルミロボさんは指摘します。
「最近は中国産のゲームが多く、(目抜き通りの)中央通りでも目立つようになってきていると感じます。街なかの広告には、業界内の力関係・勢いがとてもよく出ているのではないでしょうか」
10年前は「AKBの街」だった秋葉原
秋葉原は10年ほど前には、何をおいてもアイドルグループAKB48の街でした。JR秋葉原駅から約5分のAKB48劇場が入るビルには巨大な広告が張り出され、連日多くのファンでにぎわいました。

2021年現在は、
「AKBの姿(広告)は全盛期と言われる頃と比べ見かけなくなりました。広告だけではなく、いわゆるオタクの人たちの姿自体をここ数年で特に見かけなくなったと感じます」(ツルミロボさん)。
「印象深いのは、AKB劇場のビルの広告が、2021年4月にAKBから『原神』(中国産のゲーム)へ変わったときです。これは自分にとっても大きく時代の移り変わりを感じた出来事でした」
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