【東京ワクチン体験記】職域接種にあぶれた派遣女性が、モデルナ製を大規模センターで受けてきた結果
2021年9月2日
お出かけ全国各地で進む新型コロナウイルスのワクチン接種。ライターの越野すみれさんが自身の接種体験を詳細にリポートします。
最寄り駅のあちこちに貼られた会場案内
そして迎えた当日。どうもそわそわします。もし副反応がすぐ出たらご飯も食べられないから……と定食屋で早めの夕飯を取り、地下鉄で会場に向かいます。
大手町の駅には、いたるところに「大規模接種会場 C2b(出口)」の案内が貼ってあり、案内スタッフが要所要所に立っています。また構内アナウンスも流れており、よほどのことがなければ迷うことはありません。しかし線によっては出口から遠く、東西線なら竹橋駅が近いため、そちらの方が便利です。同様に、東京駅からのシャトルバスも便利。コロナ禍で乗車に抵抗のある人もいるでしょうが、座席は余裕があるようでした。

受付では、まず荷物チェックが行われます。バッグの中身を見せて、スタッフがチェック。ここは目視です。
そして消毒液を手に付け、体温を測ります。体温はバーコード付きのシールになって印字され、それが貼られた紙を持ち歩きます。
次は接種券と予診票、身分証の確認です。ここからすべてのポイントがふたり体制となっており、「抜け漏れ」防止が徹底されていました。そして、本人確認やこれまでの接種回数が確認された後、接種券と予診票が色付きのクリアファイルに入れられます。
次に向かったのは待機場所です。パイプ椅子が並べられた部屋で、ファイルの色別に列が作られて、座って案内を待ちます。案内される人数が決められており、都度案内される様子は、某有名ラーメン店のシステムに似ていると思いました。
筆者のグループが向かったのはエレベーターホールです。感染防止の観点から全員壁を向いて乗るように促されました。
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