ニンゲンは猫を愛しすぎてる――驚くほど「猫だらけ」な都内スポット4選 古い寺社から専門書店まで
2021年9月1日
お出かけ人間はなぜこんなにも猫を愛してやまないのでしょう。理由はひと言では語り尽くせませんが、「猫愛」があふれてやまないスポットが東京都内には数多く存在します。猫をめでる東京散歩へ、フリーライターの有馬里美さんが案内します。
招き猫に囲まれて縁結び祈願「今戸神社」
東京メトロほか各線の浅草駅から歩いて15分の場所にあるのが今戸神社(台東区今戸)です。
古事記における夫婦の神さまをまつることから、縁結びのパワースポットとして知られ、女性の参拝者が多く訪れます。浅草の七福神巡りの場所のひとつであり、新選組の一番隊組長・沖田総司の終焉(しゅうえん)の地でもあります。

こちらも境内にたくさんの招き猫が置かれており、豪徳寺と同様に招き猫で有名なスポットのひとつです。社殿内には大きな2体の招き猫が鎮座していて、イザナギとイザナミの夫婦神がモチーフとされています。
今戸神社の招き猫は、江戸時代にこの地で今戸焼という焼き物作りが盛んであり、招き猫も作られていたことに由来するそう。
境内には、手水舎や社務所などにかわいらしいデザインの招き猫たちがたくさん。女性が多く参拝するためか、今戸神社の招き猫は丸みを帯び、やわらかく愛らしいデザインなのが特徴です。
縁結びや恋愛成就の神社のため、2匹がくっついているタイプも見られます。絵馬はもちろん、オリジナルの御朱印帳にも招き猫があしらわれています。
今戸神社は、かわいらしい招き猫たちに癒やされるパワースポット。愛くるしい招き猫たちに囲まれながら、ハッピーな気分で縁結びや恋愛成就のお願いをしてみてください。
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