よみがえる昭和の記憶――私たちが大人になっても「駄菓子」を手に取ってしまうワケ

かつて子どもでにぎわったお菓子・駄菓子売り場。その思い出と近年の商業施設の動向について、文殊リサーチワークス・リサーチャー&プランナーの中村圭さんが解説します。


お出かけの思い出とセットだったお菓子

 中に入れられているお菓子は大手メーカーのものではなく、ちょっと変わったものが入っていました。

 例えば、人工的なフルーツの味がするカラフルな硬いゼリーや、つまようじで薄いゴムを刺すとぷるんと球状のようかんが出てくるようかん玉、なかに甘くて白いペーストが入っている丸いチョコ、色とりどり紙に包まれたさまざまなフレーバーの海外のキャンディー……など。

デパ地下で販売されていた回転方式のお菓子売り場(画像:中村圭)




 大手メーカーの味と比べてものすごくおいしい、というわけでは決してないのですが、いろいろなお菓子を自分で選べるのも楽しく、このようにして買ってもらったお菓子は親とのお出かけの思い出とともに大切に食べたものです。

 そのほかにも、昔のお菓子売り場は子どもの好みに合わせたところが多かったのではないでしょうか。

 ケーキはもっと子どもっぽく、味はとうてい今のものには及びませんが、クリスマスケーキや誕生日ケーキなどのホールケーキはロウソクや造花、人形などの雑多な飾りが乗って子ども好みのものでした。

 ハリネズミなど動物をかたどったケーキもあって、眺めているだけでも楽しい売り場でした。

 また、せんべいやアメなどの菓子はガラスのケースや瓶に入って、バラ売りや量り売りが多く、少しずつ選べる楽しさがありました。

派手な形や色彩がかわいかった輸入菓子


【画像】いくつわかる?「懐かしい駄菓子」の数々

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