防災の日に見るべきアニメ「東京マグニチュード8.0」 首都直下地震「今後30年で70%」の現実にどう備えるべきか

9月1日は防災の日です。昨今、南海トラフ地震や首都直下地震の発生が懸念されるなか、今回はテレビアニメ「東京マグニチュード8.0」を通してその現実を考えます。


首都直下地震は30年以内に70%の確率で発生

 なぜならマグニチュードはその数値を1上げるごとに、エネルギーの大きさは約32倍になるからです。マグニチュード8.0の地震はマグニチュード7.3の地震のおよそ11.2倍のエネルギーになります。もし内閣府が発表した地震と震源地、震源の深さが同じならば被害はさらに大きくなると予想できます。

 地震調査研究推進本部地震調査委員会が2020年に発表した内容によると、首都直下地震でマグニチュード7程度の地震が30年以内に発生する確率は、70%程度です。

 また首都直下地震ではありませんが、南海トラフ地震ではマグニチュード8~9の地震が30年以内に70~80%の確率で発生すると予想されています。

 日本は複数のプレートの境界に位置する国のため地震の発生が多く、世界で起きるマグニチュード6.0以上の地震のおよそ2割は日本付近で発生しているほどです。

「東京マグニチュード8.0」では東京タワーは倒壊し、主人公の弟・悠貴は犠牲になりました。首都直下地震が起きた場合、果たして東京タワーは本当に倒れてしまうのでしょうか。

 東京タワー公式ホームページによると、東京タワーは関東大震災以上の地震にも耐えられる設計とのことです。基礎工事の段階から既に巨大地震を想定しており、東京タワーを支える塔脚基礎は1脚で4000トンの重圧にも耐えるほどです。

東京タワー(画像:写真AC)

 では関東大震災のマグニチュードはいくつだったのでしょうか。内閣府ホームページによると関東大震災はマグニチュード7.9です。つまり東京タワーはマグニチュード7.9以上の地震に耐える設計ということになります。首都直下地震がマグニチュード8.0だったとしても、その揺れに耐えるだけの耐震性はあるのでしょうか……。

9月1日は防災の日


【貴重画像】1923年撮影、関東大震災直後の「銀座」

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