コンクリート地獄だと思ったら大間違い! 東京の「緑地面積」は全国3位だった

自然のない、ビルばかりのイメージがある東京。しかし、意外にも広い緑地面積を誇る都市であるのをご存じでしょうか。その背景と理由について解説します。


都市公園の総面積は全国7位

 東京の緑地面積が大きい理由として考えられるのが、都市公園の多さです。国土交通省の資料によれば令和1年時点における東京の都市公園数は3954か所で全国6位、また都市公園の総面積でいうと3137haで全国7位になっています。

 東京都は2013年に「公園まちづくり制度」を創設し、民間敷地の60%以上かつ1ha以上を緑地空間として確保するという要件で、公園および緑地の整備に力を入れてきました。

 また東京都は独自に「みどりの取り組み」という緑化計画を進めており、都市公園を整備することで東京都全体の緑の総量をこれ以上減らさないという施策を打ち出しています。この取り組みによって、2038haの公園面積(2020年6月時点)に加えて、2030年までに130ha増やす長期間の開発目標が掲げられています。

 東京都は以上の政策のもと、都市公園の整備強化という形で緑を確保に着手してきました。これらの取り組みによる緑の変化は目に見えてわかるものではないものの、小さな東京で1210haもの都市緑地面積を支える土台となっています。

渋谷区代々木神園町にある明治神宮(画像:写真AC)




 東京都の都市緑地面積の大きさのもうひとつの理由として考えられるのが、天皇にゆかりの深い土地の存在です。皇居(千代田区千代田)や明治神宮(渋谷区代々木神園町)、新宿御苑(ぎょえん、新宿区内藤町)は民間事業による開発がほとんど行われおらず、これら敷地内にはいまだ多くの緑が残されており、周りから見ても木々の茂みが深いことがよくわかります。

年々進む法と条例の整備


【事前にCheck】東京の「みどり」率

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