狛江市「お湯どころ野川」はキラキラ電飾と猫好きにはたまらない住宅地のオアシスだった【連載】TOKYO銭湯ザンブリコ(15)

ソーシャルディスタンスな散歩を満喫したら、街角の銭湯でザンブリコ――。散歩と銭湯巡りをこよなく愛するコラムニストの島本慶さんが、東京の魅力的なコースへとお連れします。第15回は、世田谷区の喜多見駅からスタートです。


心地良いぬるさの露天風呂

 なるほどねと私は口元を緩ませつつ、カランを確保します。

 頭を湯洗いして、持参したせっけんで体を洗い、足の指まで念入りに。最後に耳、顔をよおく洗い流してから、さぁて露天風呂に入ります。

 いやぁこれが心地良いぬるさでグー。この後のビールがウメェだろうなぁなんて思いながら、肩をクキクキ。

「お湯どころ野川」の所在地(画像:(C)Google)

 10分くらいしてから出て、激しいジェットエステティックバスで刺激を受けてから、シャワーで流し、よおぉ~く絞ったタオルで念入りにフキフキ。でもって脱衣場に。

 ロッカーを開けて乾いたタオルでフキフして、特に頭を何度も拭いてから、体重計に乗っかると、51.5kg。うーんまた少し減ったか。てなわけで身支度を整えてフロントにキーを返します。

 くつろぎ所がたまたま人がいなかったので私は腰を降ろして、何だか気になる物を見つけます。マンガ本じゃないっすよ。

猫がいる銭湯

 入り口の横にダンボールで造られた小屋? とそこへ猫がウロウロ。そぉか、ここの猫なんだと。それを見た子どもが近づくと、ピューと逃げまくってフロントの内側に隠れてしまいます。

「お湯どころ野川」の内観(画像:島本慶さん制作)

 猫を飼ってるなんていいなぁ。とそこへ女性客がひとり入って来ました。見れば外国人さんです。ほーお、これもキラキラの電飾効果でしょうか。

 いいなぁここ。くつろぎ所にはマンガ本がいっぱい置いてあるし。

 じゃあそろそろってんで私は外に出て、涼しくなった夕暮れどき。気持ちいい風に吹かれながら来た道を戻ります。

 住宅街を通って喜多見の駅に向かい、あ~生ビール飲みたいなぁと思うけど、なんせ緊急事態宣言中ですから、お店はどこも閉まってます。

 真っすぐ家に帰りましょう。

 あっその前に、スーパーに寄って缶チューハイを買わなきゃ。それとキリンの本麒麟(きりん)と、サッポロの黒星缶に、スペインの赤ワイン(西友ストアで328円)に日本酒の元録美人(サミットで498円)。おぉっと焼酎はやっぱり金宮かぁ? いやいやもっと安いの探そうっと。


【地図】今回登場する「お湯どころ野川」の場所

画像ギャラリー

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