2020年入学「都内大学生」の本音レポ コロナ禍の1年、ぶっちゃけどうだった?

新型コロナウイルス感染拡大のなか、2020年に東京の大学に入学した学生たちはどのように過ごし、どのような気持ちを抱いたのでしょうか。当事者がつづります。


バイトの面接すら受けられない状況

 私は飲食店のアルバイトをしていましたが、お店が休業になることも、人件費削減のため週に2時間しか働けないことも当たり前になりました。

 初めて緊急事態宣言が発令されたときは休業手当てが出ましたが、現在は勤務時間が減らされても手当ては出ません。そのため、収入は激減しました。

 新しくアルバイトを始めようとしましたが、飲食店に限らず、塾もアパレルも何もかもコロナの影響で、面接さえ受けさせてもらえませんでした。

アルバイトのイメージ(画像:Pixabay)

 また、入学してからずっと不安だったのは人との関わりでした。

 授業の履修も手引きがPDFで送られてきただけで、全く理解できませんでした。しかし、誰も相談する人がいない状態。授業のリポートについて疑問があるときや、通信環境で授業に参加できなかったときも、頼れる人はいません。

 遊びも同様です。大学で友人がいないため、何かを一緒に楽しむ人がいません。「若い人がウイルスをまん延させている」といったニュースを見たときは、同年代の間で憤りを感じている人が多かったです。私たちは外出を自粛しているのに――と。

 また、先生や先輩といった年上の人から刺激をもらい、何かに挑戦する機会も全くありませんでした。私自身、自分が無知であることは知っていて、何かに挑戦したい状態でも、その知識すら得る場がありません。人と関わる場面が減り、そもそも何をしたいのか、どうやったらできるのかという情報も得られませんでした。

 最後は収入の激減について。前述のようにアルバイトは思うようにできず、実家暮らしであるものの、自身にかかる費用はなるべく自腹で支払っていたため、生活の苦しさを感じました。新しい職も手にできず、同時に母も同じ状態だったため、家族全体で不安を抱いていました。

今だからできることを考え始めた


【図表】2020年度「中退データ集」

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