アニメ「さらざんまい」の舞台! かっぱ・合羽・河童が混在する台東区・合羽橋エリアを読み解く

食器具の宝庫・かっぱ橋道具街などで知られる台東区の合羽橋エリア。そんな同エリアについてアニメ「さらざんまい」を通して考えます。


「合羽橋」地域の「かっぱ」の由来は?

 浅草地域や合羽橋周辺が登場する「さらざんまい」は河童が登場しますが、実際、合羽橋周辺では、各所に妖怪の河童の像やイラストを見ることができます。しかし、ここで疑問なのが、地名表記は「河童橋」ではなく雨具の方の「合羽橋」であること。この「合羽橋」の「かっぱ」は何が由来なのでしょうか。

「さらざんまい」のウェブサイト

 由来を探ってみると、ふたつの説があるようです。ひとつは、「雨合羽(あまがっぱ)」を由来とする説。昔この地域に住んでいた下級武士たちが、内職として雨合羽を作っており、それを晴れた日には近くの橋に並べてかけておいたとのこと。

 もうひとつは、合羽橋のキャラクターと同じ妖怪の河童説。江戸時代、この地に住んでいた雨合羽商が私財を投じ、水はけの悪いこの地域の治水工事を行い、それを河童が手伝ったという逸話です。

 ふたつの説を総合すると、この地域はかつて雨合羽の商いが行われていたこと、さらに隅田川にほど近く、水と縁が深い土地なので河童伝説が生まれたのでしょう。

 そこから、現在は「合羽」の地名が残り、さらに伝説に基づいて河童を商店街のキャラクターに取り入れ、いたるところで河童を見ることができる町となっていったと考えられます。

黄金の河童像が商売繁盛をかなえてくれる


【画像】4月に誕生!「さらざんまい」のマンホール蓋

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