広島原爆投下76年――爆心地から680km離れた東京に「被爆アオギリ二世」が植えられるまで

8月6日は「広島原爆の日」。戦争の惨禍や平和の意味についてあらためて思いを致す日です。そのきっかけのひとつとなるのが、東京など各地に植えられている「被爆アオギリ二世」の木。その歴史をチアライターの成田愛恵さんが辿ります。


東京で平和を伝える被爆アオギリ二世

「被爆アオギリ二世」があるのは広島市内だけではありません。広島市は国や地方公共団体、学校などを対象に被爆アオギリ二世の苗木を希望者に配布する事業を行っており、全国各地に被爆アオギリ二世が被爆と平和を伝えています。

2020年8月6日撮影、おりづるタワー展望階から見た平和記念公園と原爆ドーム(画像:成田愛恵)




 東京都内では国立市、小金井市、小平市、多摩市、江東区などにあります。公園や市役所に植樹しているほか、港区立三田中学校では校内で苗木を育てています。公式サイトに、植樹後アオギリが育つ様子を写真を添えて記録した「成長日記」を掲載している自治体もあります。

 普段何気なく通っている東京の道にも、被爆の歴史を伝えるアオギリが立っているかもしれません。

 被爆直後、広島は「75年は草木も生えない」と言われました。76年が経過した今、広島には緑が覆い茂っています。そしてあの日を生き抜いた樹木は広島から東京、日本各地に広がり、被爆を伝え平和を訴えています。

 暑い夏の日。木漏れ日の下で涼みながら、76年前の出来事を考えてみませんか。


【画像ギャラリー】東京で育つ「被爆アオギリ二世」(3枚)

画像ギャラリー

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