「センター街で絡まれた中学生みたい!」大きな犬に囲まれた豆柴、必死の表情が「かわい過ぎる」と2.6万いいね

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「センター街で絡まれた中学生みたい!」大きな犬に囲まれた豆柴、必死の表情が「かわい過ぎる」と2.6万いいね

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あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。

チーマー文化発祥のセンター街

「渋谷センター街」と聞くと、どのようなイメージを抱くでしょうか。

 2021年の今でこそ都内観光スポットのひとつとして認識されるようになりましたが、90年代はいわゆる「チーマー」文化の発祥地とされ、一般の通行人にとっては近寄りがたいムードがただよっていました。

今でこそ気軽に通り抜けられる一角となった渋谷センター街。新型コロナ以前は、毎年10月末のハロウィーンには大勢の若者が集まり、治安悪化や風紀の乱れも指摘された(画像:写真AC)



 デジタル大辞泉によると、チーマーとは「茶髪にしたりピアスをしたりしてゲームセンターやコンビニにグループ(チーム)でたむろしている不良少年」。

 昭和末期から平成初期にかけて目立ち、通行人に因縁をつけて金銭を脅し取ることなどもあった、との補説も掲載されています。

 さて、そんな平成時代の渋谷センター街を思い起こさせるような1枚の画像がツイッターに投稿されて、ユーザーたちから大きな反響を呼びました。

 登場人物は懐かしのチーマーたち……ではなく、愛くるしいワンちゃんたちです。

なんとも言えない表情が「かわいい!」

「ドッグランに来ると毎回、地元でいきがってる中坊が渋谷センター街に来てからまれたみたいになってる(笑)」

 そんなつぶやきとともにチビ柴小次郎さん(@shibakojiro)が投稿した画像は、豆柴の小次郎くんがドッグランの片隅で自分より大きな体格の犬3頭に囲まれて、必死に抵抗するような表情を見せている1枚です。

 これには犬好きのユーザーたちも大ウケし、

「本当にそういう場面に見えてきちゃう」
「例えが秀逸ですね」
「負けるな中坊!」

と、共感と応援の声が次々と寄せられました。集まった いいね は、2021年8月4日18時半時点で2.6万件!

リラックスした表情の小次郎くん(画像:チビ柴小次郎さんのツイート)



 チビ柴小次郎さんによると小次郎くんは2019年8月生まれの男の子。

 このドッグランには3か月ほど前から週1~2回通っているそうですが、ここでは常連の犬メンバーたちが新顔のそばに集まって“あいさつ”する風習があるらしく、「うちの小次郎もまだ新参者として扱われているのだと思います」。

 チビ柴小次郎さんによると、小次郎くんは柴犬らしく頑固で気が強い性格。人見知りならぬ「犬見知り」をすることもあるそうですが、人懐っこく、よその飼い主さんたちになでてもらうのが大好きなのだそう。

 くだんのドッグラン以外の場所では、リラックスしてご満悦の表情を見せてくれている画像も多数アップされています。ドッグランで先輩犬たちとすっかり打ち解ける日も近そうです。

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