ネット情報をコピペしまくった「記事」が日本にあふれている理由

芸能人のSNSやテレビ発言での発言を切り取った「お手軽記事」があふれるネットニュース。そんな状況に対して、メディアウォッチャーの本多修さんが持論を展開します。


ネットの普及で一億総ライターに

 とりわけ大宅壮一文庫が重要なのは、人物を取材するときです。

 ある程度実績のある人を取材する場合、インターネットの情報だけではまったく取材になりません。たまにインターネットの情報をもとに質問して、取材対象者から

「それは間違った情報です」

と怒られて、大恥をかくライターもいます。

 どんなささいなことであっても、大宅壮一文庫のデータベースを検索する、あるいは図書館で1次情報を確認することは、新人ライターが最初に先輩から教えられることだったはず。

取材中のライターのイメージ(画像:写真AC)

 ところがいまはそんな面倒なことをしなくても、インターネットに転がっている情報をまとめて記事にして、ライターを名乗れる時代になっています。

 根底にあるのは、当人がライターという仕事にどういう思いで向き合っているか――ではないでしょうか。この世にはさまざまな職業がありますが、資格のいらないライターは特にこの思いが必要です。

 筆者は20年近いこれまでの仕事を振り返って、そんなことを考えています。


【図表】政治フェイクニュース、80%以上が嘘と見抜けていなかった!

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