金メダルも追い風に? テニス・ゴルフより、今や「スケボー」が人気となった納得の社会背景

東京オリンピックで男女の日本人選手がそろって初代金メダルを獲得し、一躍世間の注目を集めた新競技、スケートボードのストリート。昨今、こうした「アーバンスポーツ」が徐々に広がりを見せています。そこにはどういった理由があるのでしょうか。文殊リサーチワークス・リサーチャー&プランナーの中村圭さんが解説します。


ボルダリングという先駆事例から分かること

 ボルダリング施設は2000年代から増え始め、近年のアーバンスポーツの中でも比較的早くから施設開発が進展しました。

 当時は、大きくてカラフルで不思議なデザインのウォールがアイキャッチになり、「あれは何だ?」と興味を持つ人も多かったでしょう。ボルダリングはスポーツで体を動かして遊びたいという都市の潜在的なマーケットを巧みにつかんでいきます。

ボルダリング(画像:写真AC)

 国内でもイベントが開催されるようになり、日本人選手の活躍もあって、一気に知名度が上がっていきました。レジャー性を高めたウォールや子ども用のウォールがプレーグラウンドに導入されて利用層が拡大しています。

 さらにスポーツ施設としては比較的場所をとらないこともあって、デベロッパーが大型商業施設にプレイグラウンドを含めて積極的に導入したことも、数が増えた一因でしょう。最近では2020年8月にオープンしたミヤシタパーク(渋谷区神宮前)にもボルダリングウォールが設置されています。

 2010年代にはスケボーがオリンピックで新種目として認定されたのを機に、スケボーパークも増加しました。

 もともとスケボーは古くからブームがあり、1990年代からはストリートで若者に人気があったスポーツなのです。しかし地域でのトラブルもあり、健全性が問われることもありました。

 本来のアーバンスポーツの形からややはずれているのかもしれませんが、専用施設が整備されることで幅広い層に共感されることが期待されます。

スケボーに慣れ親しんだ世代が今、親に


【わずか2週間前】オリンピック直前調査、スケボーの注目度はどのくらいだった?

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