金メダルも追い風に? テニス・ゴルフより、今や「スケボー」が人気となった納得の社会背景

東京オリンピックで男女の日本人選手がそろって初代金メダルを獲得し、一躍世間の注目を集めた新競技、スケートボードのストリート。昨今、こうした「アーバンスポーツ」が徐々に広がりを見せています。そこにはどういった理由があるのでしょうか。文殊リサーチワークス・リサーチャー&プランナーの中村圭さんが解説します。


多様化し、増加する都市のスポーツ施設

 今回、スケボーのストリート競技を初めて見たという人も多かったのではないでしょうか。世界を代表する選手に10歳代前半の若年層が多かったことも驚きで、その選手たちがすでにプロで活躍していることも、同世代の子どもたちの刺激になったでしょう。

 既存のスポーツではあまり見られない、ゆるい解説もネットで話題になりました。すでに施設の利用者希望者が急増しているようですが、今後もスケボーを始めたり、競技を観戦したりする人が増えていくことが期待されます。

 こうした状況を背景に、近年アーバンスポーツ系の施設が増加しています。

フィットネスジム(画像:写真AC)

 都市でのスポーツ施設といえばスポーツクラブやフィットネスジムなどが代表的なものですが、いずれも健康増進やボディーメイキングが主な利用目的です。

 一方、都市のレジャー的なスポーツ施設というと、かつてはテニスやボウリング、ゴルフ練習場、もしくは体育館やグラウンドを使用したチームスポーツなどでした。

 しかし、これらの本格的なブームは1980年代以前であり、メインの利用者層の年齢が上がったことに加え、道具が高額だったり、場所を取るのが手間だったり、一緒にプレーする仲間が必要だったり、ファッションセンスが合わなかったりと、2000年代以降の若者のライフスタイルや感性にそぐわない面がありました。

 都市でより手軽に楽しめる新たなスポーツが希求されていたと言えます。

ボルダリングという先駆事例から分かること


【わずか2週間前】オリンピック直前調査、スケボーの注目度はどのくらいだった?

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