ビデオテープの人気再燃? 渋谷ツタヤ話題の「VHSコーナー」は復活の狼煙となるか

SHIBUYA TSUTAYAの1コーナーを機に再び注目が集まっているVHS。その歴史について、フリーライターの本間めい子さんが解説します。


VHSのみの流通作品に光が当たるか

 SHIBUYA TSUTAYAの懐古趣味のようなVHSコーナーが人気を集めているのは、DVD化されたり、配信されたりしていない作品が膨大にあるからです。

 VHSが普及した理由のひとつに、レンタルビデオとしての利用が促進され、多くのタイトルがリリースされたことにあります。レンタルビデオもまた、今では配信サービスに押されている存在ですが、1980年代後半には家庭のマストアイテムでした。

懐かしのテレビデオ(画像:写真AC)

『朝日新聞』1989年3月24日付朝刊の記事では「昭和天皇の大喪の際も、テレビ離れの若者が借りにつめかけ、注目を浴びたレンタルビデオ」として紹介しています。

 この記事によれば、映画を劇場で見るときに比べて圧倒的に安いこと、テレビの映画番組ではCMが入ったり、カットされたりすることなどを挙げて、利点の多い「家庭の必需品」であるとしています。

 ここ数年、配信サービスの競争激化で各社のラインアップはどんどん充実しています。それでも「過去にVHS化されたが入手困難」という幻の作品は少なくありません。SHIBUYA TSUTAYAのようなアーカイブサービスに今後も目が離せません。


【画像】VHS作品が並べられた「SHIBUYA TSUTAYA」

画像ギャラリー

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