東京での「コロナ出産」 立ち会いも、里帰りもできなかった当事者がつづるかすかな希望とは

2021年7月30日

ライフ
s.k(ライター)

いまだ収束が見えないコロナ禍。そんななかでも、出産し、新たな命をつなげる人たちが東京にいます。今回はそんな体験談をご紹介します。


破水、そして入院

 そして予定日間近の3月末、筆者は破水して、入院することになりました。ショックだったのは、夫の

・立ち合い出産
・出産後のお見舞い

もできないと病院から言われたことです。

 また、退院まで荷物の受け渡しは基本的に行えず、窓口に預けなければいけませんでした。ただでさえ初めての出産で不安なのに、夫の顔が退院まで見られないのはとても心細かったです。

 出産中のマスク着用は義務化されていないので、特に息苦しいといったことはありません。促進剤を打ち、比較的早く出産でき、立ち合いがないこと以外はコロナの弊害は感じませんでした。

 出産後、病院に許可を得て、夫に荷物を持ってきてもらうついでに、短時間だけ子どもを抱っこしてもらいました。

母子健康手帳のイメージ(画像:写真AC)




 コロナの影響を強く感じたのは、出産中や入院中よりも退院後です。

 本来なら、1か月検診は出産した病院で受けなければならないのですが、感染が怖くて大きい病院には行きたくなかったため、近所の小さい病院で受けました。自費になってしまったので、少し出費が痛かったです。

 また遠出ができないため里帰りできず、授乳やおむつ替えが多く一番大変な時期に、夫とふたりだけで子育てをしなければいけなかったのが大変でした。

 不幸中の幸いは緊急事態宣言なども重なり、夫が在宅勤務になったことです。通勤による感染リスクが無くなったことと、常に家に夫がいてくれるというのが心の支えになりました。

東京都の出産応援事業とは


【調査結果】コロナ禍で「家族の大切さを感じるようになった」 一方で61.2%が結婚や出産に不安も

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