30年続くブームに変化? いまテイクアウトで食べたい「激辛グルメ」とは?

1980年代から始まった激辛ブーム。その歴史と最新トレンドについて、ホットペッパーグルメ外食総研・上席研究員の有木真理さんが解説します。


コロナ禍の激辛グルメブームの行方は

 新型コロナウイルスが感染拡大し。激辛ブームも再び姿を形を変えていきました。外出自粛が続くなか、2021年はいまだかつてないほどテイクアウトグルメに注目が集まりました。

 そこで筆者(有木真理)が上席研究員を務めるホットペッパーグルメ外食総研(リクルート)では、コロナ禍の激辛グルメへの影響とテイクアウトニーズに関する調査を行いました。

激辛の象徴・唐辛子(画像:写真AC)

 まずコロナ禍の激辛グルメへの影響ですが、「コロナ禍とそれ以前を比較して、外食の自粛が続き刺激を求めるようになったか?」との問いに、辛い料理が好きな人のうち43.6%が「そう思う」と答え、辛い料理が嫌いな人の結果(31.7%)と10ポイント以上の差をつけました。

 辛い料理が好きな人はそもそも、自粛などのストレスを感じるときに刺激を求める傾向があるのかもしれません。

 続いて「コロナ禍とそれ以前を比較して、辛い料理を食べたいと思う頻度が増えたか?」との問いに、辛い料理が好きな人の22.2%が増えたと回答。辛い料理が好きな人の5人にひとりが、コロナ禍で辛い料理を食べたい頻度が上がったと答えました。

 また、外出自粛でニーズの高まったテイクアウトでも辛いものが食べたいかとの問いに、辛い料理が好きな人の24.4%が食べたいと回答。辛い料理が好きな人は外食に限らず、テイクアウトでも辛いものを欲していることがわかりました。

 辛い料理が好きな人にとって、コロナ禍で激辛グルメを楽しむこと自体がストレス発散につながっていることがうかがえます。

コロナ禍における激辛グルメブームの行方はいかに!?

 ホットペッパーグルメ外食総研では、テイクアウトで食べてみたい「激辛グルメ」について調査し、ランキングにしました。

テイクアウトで食べてみたい「激辛グルメ」ランキング(画像:リクルート)

 ランキング化は2018年、2019年と今回で3度目。過去の調査と異なり、今回はテイクアウトに特化しました。

 その結果、前回と前々回でそれぞれ1位だった「カレー」「麻婆豆腐」が上位を占めることに。この結果から、コロナ禍でも消費者の本質的な嗜好は大きく変わらないことがわかりました。

2021年夏の激辛グルメはよりパワーアップ


【1位~16位】テイクアウトで食べたい「激辛メニュー」

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