東京からの離島アクセスがまるわかり! 今月公開のアプリ「東京宝島うみそら便」、これで「青ヶ島」も近くなる?

7月14日にサービスが公開された伊豆・小笠原諸島の交通情報が一目でわかるサービス「東京宝島うみそら便」について、離島ライターの大島とおるさんが解説します。いったい何ができるのでしょうか。


母島にはどのくらいで行ける?

 青ヶ島よりさらに遠い、一般航路で行ける東京都の最南端、小笠原諸島の母島へのルートはどうでしょうか。

小笠原諸島にある母島の位置(画像:(C)Google)

 小笠原諸島へのルートは現在、竹芝桟橋から出航する小笠原海運(港区芝浦)の航路しかありません。かつては、豊海(中央区)にある月島埠頭(ふとう)から出港する貨物船・共勝丸が旅客も運んでおり、「裏ルート」として挑戦する旅人もいましたが、今はなくなっています。

 竹芝桟橋からの出港は週1~2便です。この原稿を書いている時点では最短で7月20日11時に竹芝桟橋を出港、翌日11時に父島の二見港に到着。船を乗り換えて同日16時に母島の沖港に到着します。実に29時間の船旅で、運賃は3万2350円となります。

 片道3万円越えという運賃は高額ですが、移動時間が29時間にも及ぶことを考えると、さほど高くないような気もします。東京からはるか1000kmの南の島に1日ちょっとでたどりつけるのは、意外と近いと言えそうです。

 このようなことからも、「東京宝島うみそら便」は伊豆・小笠原諸島の近さを感じさせてくれます。既存の乗り換え案内サービスでも同様のルート検索は可能ですが、筆者が調べた限り、航路の運行状況についてはリアルタイムでほぼ表示されませんでした。

 天候次第で欠航する航路状況と、その問い合わせ先が一元的に表示される点で、「東京宝島うみそら便」は伊豆・小笠原諸島を往来する人には欠かせないアプリになるでしょう。

縮まる伊豆・小笠原諸島との距離


【画像】「東京宝島うみそら便」のアプリ画面

画像ギャラリー

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