羽田空港第1ターミナルになんと「神社」があった! いったい何のため?

多くの人が行き交う東京の玄関口、羽田空港。その空港の建物内に神社があるのをご存じでしょうか。ライターで写真家の石津祐介さんが解説します。


ビルの屋上にある神社

 航空神社は航空会館(港区新橋)というビルの屋上にあります。

航空会館の屋上に鎮座する航空神社(画像:石津祐介)




 航空会館は、都営三田線の内幸町駅の近くにある9階建てのビルです。航空会館は日本航空協会が所有するビルで、日本で唯一の航空専門図書館「航空図書館」や航空に関連する業界団体が入っています。

 航空神社は、その日本航空協会の前身である帝国飛行協会の理事会が1931(昭和6)年、明治神宮造営の残木を拝受して創設した比較的新しい神社です。神社祭は1944年から1952年まで中断されていましたが、日本航空協会の発足により1953年、復活します。

 当初の祭神は航空殉職者でしたが、のちに航空功労者と合祀(ごうし)されます。1982年以降は祭神慰霊の神社から航空平安祈願の神社へと転換。 2002(平成14)年から、1月には新年祭、9月20日には例大祭が催されるようになりました。

 この神社には御朱印はありませんが、お守りや紙符守が販売されています。航空安全災難よけ・旅行安全・交通安全のお守りですが

「空の安全 = 落ちない」

ということで、受験生や就活生にも評判だといいます。羽田航空神社と合わせて「落ちない神社」参りする人も多いのだとか。

 今回紹介した航空神社という名の神社は各地に存在しており、成田空港に近い航空科学博物館の敷地内にある航空神社(千葉県芝山町)、関西空港建設の際に創立された泉州航空神社(正式名称は泉州磐船神社、大阪府泉佐野市)、高松空港の航空機が通過することから創立された高山航空神社(香川県綾川町)などがあります。

まだまだある航空関連神社


【画像】羽田空港内にある「羽田航空神社」

画像ギャラリー

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