東京メトロ駅構内のローソン、人気アイテムをご紹介 働く女性に向けた展開も聞く
2019年2月2日
ライフ何かと便利な駅チカのコンビニ。東京メトロ駅内の「ローソンメトロス」と「ナチュラルローソン」に人気の商品と、今後の取り組みについて聞きました。
ヘルシー志向を取り込むナチュラルローソン
一方、2006年2月オープンのナチュラルローソンの駅チカ店は現在4店(大手町駅2店、飯田橋駅1店、日比谷駅1店。2019年1月16日時点)。ローソンメトロスと比べると約6分の1の規模ですが、商品数は2000~2500アイテムで約3.5倍と豊富。客層は女性・OLが多く6割程度。そのため「ヘルシー志向でトレンドに敏感なお客様が多い駅に設置しています」(運営元のメトロプロパティーズ)とのことです。

そんなナチュラルローソンの人気商品は
1.カヌレ
2.アールグレイミルクティーゼリー(ノンカフェイン)
3.Minako Imada Produced 至福のチーズケーキ
4.贅沢カステラ
5.菊水堂できたてポテトチップ
の5点。それぞれ魅力は次のとおりです。
カヌレ「ワンハンドで楽しめる」
フランスの洋菓子として知られる「カヌレ」。

「外はカリッと香ばしく、中はしっとりとした生地が魅力的です。ワンハンドで手軽に楽しむことができます」(メトロプロパティーズ)
味のアクセントはラム酒の風味です。150円。
アールグレイミルクティーゼリー「優雅な香り」
ルイボスティーベースのゼリーダイスを、ミルクゼリーに入れました一品。

「アールグレイの優雅な香りが特徴的です」(メトロプロパティーズ)
ノンカフェインという点もポイントが高め。245円。
至福のチーズケーキ「チーズケーキの生みの親プロデュース」
クッキー生地が土台のベイクドチーズケーキと純生クリームを贅沢に2層重ねた一品。さっぱりなのに濃厚さを兼ね備えたチーズケーキです。

「日本に洋菓子を広めた第一人者であり、日本のチーズケーキの生みの親である今田美奈子先生に監修いただいたケーキシリーズの第1弾。順次、シリーズ展開していきます」(メトロプロパティーズ)
隠し味はカマンベールチーズパウダーです。480円。
贅沢カステラ「岩泉ヨーグルトを生地に」
「贅沢カステラ」は、岩手県岩泉町で作られる岩泉ヨーグルトを生地に練りこんだカステラで、チーズケーキのようなしっとりとした食感が特徴です。

「味はまさに極上。入荷は不定期のため、出合えた人はラッキーです」(メトロプロパティーズ)
5つに切れているため、その場で食べやすいのもポイントです。600円。
菊水堂できたてポテトチップ「毎回数量限定」
1964(昭和39)年からポテトチップを作っている菊水堂。「菊水堂できたてポテトチップ」の原材料はジャガイモと植物油(米油/パーム油)、塩のみととてもシンプルです。「直火炊き連続チップフライヤー」という独自製法も気になります。

「メディアでも度々取り上げられ大人気の商品です。毎月1~2回の入荷になります」(メトロプロパティーズ)
なお毎回数量限定で、入荷日にはナチュラルローソン公式ツイッターでアナウンスされます。378円。
今後、日本先行商品にも注力
「健康的でヘルシーな商品」の開発でこれまで業界をリードしていたナチュラルローソン。しかし現在では、コンビニ各社は同様の取り組みを行っています。店舗の独自性をどう保とうとしているのでしょうか。そのカギは「コアな部分を攻める」ところにあるようです。
「現在の筋トレブームに合わせて、プロテインを手軽に摂れる商品を扱ったり、海外のトレンドをいち早く取り入れ、日本先行商品として販売したりします。また、おすすめ商品がひと目で分かるように、店頭に展開しています。そのほかにも、働く女性が増えていくなか、青果店とタッグを組み、新鮮な青果を店頭で展開する取り組みも強化したり、質のの高い冷凍食品の品揃えも拡大したりする予定です」(メトロプロパティーズ)
また、ローソンも今後の展望について、「東京メトロを利用するお客様へ、健康関連商品をお届けする『健康売店』となる事を目標とし、健康関連商品の更なる強化を行っていきます」と話しています。
進化する駅チカのコンビニから今後も目が離せそうにありません。
おすすめ

New Article
新着記事
Weekly Ranking
ランキング
- 知る!
TOKYO - お出かけ
- ライフ
- オリジナル
漫画