もはやジャングル? 超都心なのに緑があふれ過ぎている個性的カフェ4選

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もはやジャングル? 超都心なのに緑があふれ過ぎている個性的カフェ4選

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にょっきちゃん

東京ライター

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東京では日々さまざまなトレンドが誕生します。まるで森の中にいるみたいな「フラワーカフェ」もいま注目のスポットのひとつ。おすすめ4店を紹介します。

東京都内で次々オープン

 近年、東京都内に増えている「フラワーカフェ」をご存じですか? “映えスポット”として、SNS上にも写真がたくさんアップされています。

 その見た目は、まるで森の中に迷い込んだよう……というより、もはやジャングル!? おしゃれなものが好きな女性だけでなく、男性も絶対楽しめるはず。

 そこで今回は、いま話題の都内のフラワーカフェ4選をそれぞれのお店の魅力をたっぷり詰め込んで、ご紹介していきます。

緑と花に囲まれたツリーハウス

 東京メトロ広尾駅を出てすぐに角をひとつ曲がると、そこにあるのは大きな木と生い茂る緑。そこが「Les Grands Arbres(レ・グラン・ザルブル)」(港区南麻布)です。

Les Grands Arbres(画像:にょっきちゃん)



 都会のど真ん中に突如現れる大きなツリーハウス。インパクト大です。店内は1~2階がお花屋さんで、3~4階がカフェショップになっています。屋上のテラス席にも、グリーンがたくさん配置されていて、自然に囲まれた場所で、都会にいることを忘れてしまうような開放感が味わえます。

 店名のレ・グラン・ザルブルはフランス語で「大きな木」を意味し、ドラマの舞台で使用されたことにより一気に注目度が上がりました。

 お店のシンボルになっている、外観中央にあるタブの木が絡まるツリーハウスへは、外に掛かった木製の階段と、建物内の2階のルーフテラスどちらからも入れるようになっています。そのおしゃれな雰囲気は、超人気の撮影スポットというのも納得

 ココロとカラダが喜ぶ食材を使ったランチプレートや、ハーブティーなどが楽しめるカフェです。

お花屋さんの奥に広がる癒やし空間

 青山フラワーマーケットは関東をはじめ、関西・九州・北海道・東北にも店舗を展開している有名なお花屋さんです。

 南青山本店(港区南青山)にはカフェショップ「TEA HOUSE(ティーハウス)」が併設されていて、花と緑に囲まれてゆったりした時間が過ごせる場所になっています。

青山フラワーマーケット TEA HOUSE 南青山本店(画像:にょっきちゃん)



 東京メトロ表参道駅から徒歩2分ほどのところにある店舗は、入り口がお花屋さんで、その奥がカフェスペースになっています。

 店内のイメージは「温室」。壁いっぱいのグリーンカーテンや、旬の花々が至るところに配置されていて、まるで自然の中にいるような雰囲気を味わえます。

 お店の看板メニューの「フレッシュハーブティー」は、茨城県のシモタファームさんから届く、新鮮なフレッシュハーブを使ったオリジナルブレンド。香り高いハーブティーが味わえます。

 ハーブティー以外にも、南青山本店限定「花かんむりのフレンチトースト」など、話題のメニューがたくさん。気になる人はぜひ、チェックしてみてください。

視覚と味覚で味わう贅沢な時間

 JR池袋駅西口から徒歩2分ほどのところにある「HANABAR Driedflowers & Liquor(ハナバー)」(豊島区西池袋)。

 店内の壁面にはアンティークな額縁にドライフラワーが飾られていたり、天井にはたくさんのドライフラワーがぶら下がっていたりと、まさにフォトジェニック。

 SNSでは「まるで映画の世界!?」と話題になっています。

HANABAR Driedflowers & Liquor(画像:にょっきちゃん)



 お店のコンセプトに、視覚で味わう「植物とインテリアの共存」とあるように、自分の部屋にも取り入れたくなるようなおしゃれさがたまりません。そしてお店の代名詞とも言えるのが、お花のクリームソーダ。

 筆者が注文したクリームソーダ「アイマツリカ」は、ジャスミンの甘い香りと、グレープフルーツ、レモンの柑橘がよく合う甘酸っぱい夏におすすめのドリンク。食べられるお花「エディフラワー」を使った人気のメニューです。

 まず、見た目のかわいさにテンションが上がります。そしてエディフラワーは、ビタミンやミネラルなどの栄養がバランスよく含まれている美容食材でもあるとのこと。近年高い注目が集まっている食材のひとつなのです。

 夜はバーとして営業しているので、お花を使ったおしゃれなカクテルも楽しむのも良し。デートやちょっとした女子会にもおすすめのお店です。

※緊急事態宣言により、期間中のアルコールの提供は行っていません。

お花に囲まれた北欧風カフェ

 デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさんのフラワーショップに併設されたカフェ「NOMU(ノム)」(港区南青山)は、季節の美しい花々と一緒に、ヘルシーランチやフレッシュフルーツのスムージーなどが楽しめます。

Nicolai Bergmann NOMU(画像:にょっきちゃん)



 ニコライ・バーグマンさんといえば、色鮮やかな花々をひとつの箱に詰め込んだ「フラワーボックス」が有名で、贈り物としても人気のアイテムです。

 東京メトロ表参道駅から徒歩4分ほどのところにあるお店は、1階がお花屋さんとカフェスペースになっています。カフェ店内は緑が多く、コケを大胆に使ったグリーンウォールや、フレッシュなお花であふれています。

 お食事を楽しみながら、グリーンや花々を楽しめる空間になっていて、ガラステーブルの天板の下には、季節の生花が飾られており、うっとりしてしまうほどの美しさ。

 季節ごとに店内の花の演出や模様替えがされているそうなので、何度行っても飽きることなく楽しめそうですよね。

ちょっとした非日常体験を

 植物で埋め尽くされたお花畑のような空間は、視覚でも味覚でも私たちを楽しませてくれ、日々の疲れを癒やしてくれます。話題となるような、特別な時間を過ごせる空間に、皆さんもぜひ、足を運んでみてください。

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