コロナ後に行きたい東京の「珍名祭り」と全国の奇祭 くらやみ、だらだら、べらぼう……?

コロナ禍で中止や規模縮小を余儀なくされている全国の「祭り」。あらためてその意義を考える機会にもなっています。東京をはじめ全国の祭りを訪ね歩いたノンフィクション作家の合田一道さんが、その一部をご紹介。コロナが収束したら、ぜひ一度見に行きたいものばかりです。


府中の夜の町を練り歩く祭り

 府中市宮町にある大國魂神社の例大祭は「くらやみ祭」。

府中市の「くらやみ祭」。出立前のもみ合い(画像:合田一道)

 8基の神輿が境内で揉んだ後、夜遅く町を練り歩きます。神輿が来ると、沿道の家々がいっせいに灯火を消すので、この名が付いたといいます。かつては暗闇に乗じて良からぬことを考える者も現れたそうですが、荘厳な雰囲気とロマンチックな気持ちを味わえる祭りです。

 芝大神宮(港区芝大門)秋の例大祭は「だらだら祭り」。お祭りの期間が10日間ほども続くことから「日本一長い祭り」として有名です。

 珍しい市(いち)と言えば、まず 世田谷区・下北沢の「べらぼう市」。売り物がべらぼうに安いことから来たネーミングで、大賑わいを呈します。

「世田谷ボロ市」は、年末と新年に開かれる庶民の市で、多くの露店が並びます。徳川時代、世田谷領代官が、領内の住民が無事に年の瀬を越せるようにと、物々交換の市を立てたのが始まり。古着や布切れ、古下駄、古道具が並んだそうですが、今は様変わりした印象で、思わぬ拾い物も出ます。

 ほかにも愛宕ほおずき市や、生姜祭り(あきる野市)、それに羽子板市(台東区浅草)など、季節を象徴する楽しい祭りも目白押しです。

天狗とおたふくのもつれ合い


【画像】全国の驚くべき「奇祭」(6枚)

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