出てきてビックリ!? 東京のそばはなぜ「量が少ない」のか

東京にそばの名店数あれど、そばの量に少々疑問を持っている人は少なくないでしょう。フリーライターの猫柳蓮さんが解説します。


長野のそばの量にビックリ!

 さて、全国有数のそばどころである信州の人たちにとって、東京のそばは奇異に映るようです。なぜかと聞けば、

「あまりに量が少なすぎる」

とのこと。

 確かに名店と呼ばれる老舗では、「もり」であれば、少なくとも3枚は食べないと満腹になりません。東京のそばの味そのものには信州人も納得していますが、量については大いに疑問があるようです。

 確かに長野県に行くと、どの店も量は多いです。県東部の上田市に、作家の池波正太郎さんが『真田太平記』の執筆中に通ったことで知られる、刀屋という老舗があります。

長野県上田市にある「刀屋」(画像:(C)Google)

 同店のそばがおいしいのは当然ですが、筆者が店を訪れ、大盛りを注文したとき、「うちの大盛りを食べたことありますか? まずは中盛りをお出ししますので、大丈夫そうだったら追加しますね」と言われました。

 やって来たそばは、まるで富士山のよう。負けてはいられないと、気合を入れて大盛り分も完食したのですが、ゆうに1kg近くありました……もちろん、ここまでの量は県内でも例外です。

 そんな状況に慣れた信州人が、東京のそばに対して「あまりに量が少なすぎる」と言うのは納得できます。作家・椎名誠さんも同様の疑問を持っているらしく、著作『殺したい蕎麦屋』の中で、量の少ないそば屋に対して言及しています。

そばを取り巻く「粋」への懐疑


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