東京の歴史ある橋のたもとが必ず「広場」や「公園」になっているワケ

東京の栄えたエリアを散歩していると、橋のたもとに小さな公園や広場がよく設けられています。いったいなぜでしょうか。フリーライターの出島造さんが解説します。


橋の広場に歴史あり

 なにより興味深いのは河川が埋め立てられた後も橋詰広場の土地がそのままの形を保っているケースが多いことです。今回は、中央区築地4丁目の様子を見てみましょう。

 この地域はかつて築地川が流れており、門跡橋という橋が架かっていました。今でも晴海通りの土地が少し盛り上がっているのは橋のあった名残で、現在も小売り店など約60軒が入居する施設「築地魚河岸」(築地6)の傍らには三角形の土地が残っています。

築地の残る三角形の土地と、1963年頃の航空写真(画像:出島造、国土地理院)




 これがかつての門跡橋の橋詰広場の名残です。土地の地番が記された地図などを見ると「道」という表記で都道の一部として橋詰広場が残っていることがわかります(都の建設事務所で閲覧できます)。

 普段なにげなく歩いている橋の広場にも歴史があるのです。もしも近所の橋を渡るときに橋詰広場を見つけたら、その歴史を調べて見ると面白いかも知れません。


【画像】都内の「橋詰広場」を見る

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