渋谷「宮下パーク」だけじゃない! 東京都心に「オープンエア空間」が増えているワケ

近年、都内に増え続けるオープンエア空間。その背景にはいったい何があるのでしょうか。文殊リサーチワークス・リサーチャー&プランナーの中村圭さんが解説します。


都心ならではの景観価値を追求

 渋谷エリアに先行して大型の商業施設開発が相次いでいた銀座エリアでも、さまざまなオープンエア空間や開放感のあるテラス席を多く見られます。

 GINZA SIX(中央区銀座6)のGINZA SIXガーデンは、約4000平方メートルもの規模で四季折々の植物が楽しめる屋上庭園です。

ライトアップされたGINZA SIXガーデン(画像:チームラボ)

 また、12階建てショッピング センター・キラリトギンザ(銀座1)の4階「MERCER BRUNCH GINZA TERRACE」は銀座大通りを見渡せるバルコニーテラスで食事を楽しむことができます。最上階は以前ブライダル施設でしたが、現在は都内最大級のクラブ&レストラン「PLUSTOKYO」にリニューアル。屋上バーベキューなどが楽しめるオープンエアのテラス席になっています。暖かくなるこれからの季節は気持ちいい時間が過ごせることでしょう。

 開発ラッシュだったホテルでも眺望の良い部屋だけでなく、開放感のあるオープンエア空間が多く導入されています。

 例えば、2020年10月にオープンしたラグジュアリーライフスタイルホテルの東京エディション虎ノ門(港区虎ノ門)ではテーブルや椅子を設置した広いテラス付きの客室だけでなく、アウトドアダイニング「The Jade Room + Garden terrace」(今後オープン予定)などをを設け、「天空のアーバンリゾート」と呼ばれています。

 同じく10月にオープンしたライフスタイルホテル「アロフト東京銀座」(銀座6)では、屋上に開放感のある屋上バー「Roof Dogs」が設置され、銀座を一望できる空間だけでなく、ホットドッグなどの食事やアルコールも楽しめます。

 屋上庭園や展望スペース、眺望の良いテラスは都心ならではの景観価値を生み出していると言えるでしょう。

 都心ではインバウンドも含めてシティーツーリズム(都市観光)の機能がより求められるようになっており、このような空間はいわば都市の「景勝地」とも言えます。

リアルならではの体験も訴求


【画像】8年前の風景覚えてる? 渋谷「MIYASHITA PARK」建設の様子

画像ギャラリー

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