東京・福生市でかつて「埋蔵金」が発見されていた! 90年代ブーム「徳川埋蔵金」とともに振り返る

かつてテレビ番組をにぎわせた埋蔵金ですが、多摩地域西部の福生市でかつて見つかったことがあるのをご存じでしょうか。フリーライターの小西マリアさんが解説します。


まじないの意味もあった埋蔵銭

 福生市以外にも関東各地で埋蔵銭の出土例があります。前述のような由来がわかるものは少ないですが、その多くは蓄財のために埋めたものがやがて忘れられと考えられています。

 また当時は、銭を埋めることは財産を守るためだけではなく、まじないの意味もあったようです。

福生市の刊行物『福生歴史物語』(画像:福生市)

 豊島区の雑司が谷遺跡では、江戸時代末のものと見られる寛永通宝87枚が見つかっています。これは敷地の境界にある生け垣の下から見つかったことから、何らかのまじないの意味で埋めたのではないかと考えられています。

 このように、日本ではさまざまな理由で貨幣が埋められてきました。そう考えると、江戸時代以降に多くの人が暮らしてきた東京では、まだまだ知られざる埋蔵金があっても不思議ではありません。


【画像】福生市で出土した埋蔵金

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2021/03/210304_maizou_04-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/03/210304_maizou_05-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/03/210304_maizou_06-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/03/210304_maizou_01-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/03/210304_maizou_02-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2021/03/210304_maizou_03-150x150.jpg

おすすめ

New Article

新着記事

Weekly Ranking

ランキング

  • 知る!
    TOKYO
  • お出かけ
  • ライフ
  • オリジナル
    漫画