90年代の秋葉原ファンは全員思い出す? 不毛地帯なのは「食」だけじゃなかった!

1990年代の秋葉原が「食の不毛地帯」だったことは有名です。それと同時にトイレの不毛地帯でもあったことをご存じでしょうか。当時の様子をフリーライターの真砂町金助さんが解説します。


動き出した東京都

 そんな秋葉原の事情が大きく変わったのは、2006(平成18)年10月に千代田区が1億円をかけて設置した、有料公衆トイレ「オアシス@akiba」が開設されてからです。

 このトイレはスタッフが常駐し、100円で利用できるという便利なものでした。当時は有料トイレがまだ少なかったことから、先行きは不安視されていましたが、常にきれいで快適なことから瞬く間に人気となりました。

街中のトイレのイメージ(画像:写真AC)

 時を同じくして、都内では公衆トイレの整備が飛躍的に進んでいました。同年7月に東京都は「トイレ整備指針」を策定。400~500mおきにトイレを配置し、空白地帯の解消を提言しています。これをきっかけに、トイレ問題を解消する機運が盛り上がったのです。

 かつて銀行は防犯上の観点からトイレを貸さないのが当たり前でしたが、この頃から新設店舗にトイレが設置されるようになりました(『東京新聞』2006年10月17日付朝刊)。また、コンビニエンスストアでもトイレは必須の設備となっていきました。

 海外と比較して公衆トイレが充実している東京。そんな街づくりがなされたのは、意外にも最近のことだったのです。


【画像】75年前の「秋葉原駅」周辺を見る

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