散歩好きからジャニーズファンまでが夢中に 赤羽駅西側の「凸凹スポット」とは【連載】拝啓、坂の上から(7)

赤羽と言えば、昭和のムード漂う飲食店や居酒屋が集まるイメージがあります。しかしそれは平地の駅東側で、西側は起伏にとんだ土地となっています。そんな赤羽エリアをフリーライターの立花加久さんが歩きました。


太田道灌ゆかりの地も

 より高台の赤羽台2丁目へと移動します。ここからはすり鉢状の地形の中に広がる街並みを見下ろすことができ、雄大な気分を満喫できます。

 続けて、そこから南側の高台にある住宅エリアを目指します。台地の形状に沿って曲がりくねった道を進み、住宅エリアに入っていくと、道を外れた路地の先にある崖っぷちに出くわします。突然に眺望が開けて、うれしい発見です。

 そのまま駅に戻るように台地の先端を目指して崖を上がると、室町時代の武将・太田道灌(どうかん)が築城したとされる稲付城跡に1655(明暦元)年建立された、曹洞(そうとう)宗の静勝寺(北区赤羽西)があります。

周辺が都の史跡の指定を受ける曹洞宗の静勝寺(画像:立花加久)

 高台にあるこの寺院には、参道として「稲付城址坂」と呼ばれる急坂の石段があります。坂上からの眺望は残念ながら周りの建物や木々に阻まれてかないませんが、崖のようにせり上がる武蔵野台地のダイナミズムを十分に体感できます。

 ちなみにこの稲付城址を含めた寺一帯は東京都の史跡になっており、往時をしのばせる雰囲気を満喫できます。

 このように、歴史と坂が織り成す少々ニッチな散歩もさまざまな発見があり楽しいものです。


【画像】今回登場するビュースポット(18枚)

画像ギャラリー

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