愛猫への尽きない悩み ずっと仲良く暮らすために必要な「たったひとつの答え」とは

2021年1月24日

ライフ
ULM編集部

とあるサイトに並ぶ、お悩み相談の数々。まるで人間関係にまつわる内容のようですが、実は飼い猫に対するものなのです。まるで人間同士と同じように一喜一憂しながら猫との生活を送る飼い主たち。より楽しく過ごすためのヒントを教わりに、サイト開設者である杉並区の動物病院医院長を訪ねました。


来院しての“相談”、実は少数?

 高崎一哉医院長。東京メトロ丸ノ内線の新高円寺駅から徒歩約4分の住宅地で1994(平成6)年に開業し、犬・猫・ハムスター・鳥などなど地域のさまざまな動物を診察し続けています。

 医院のサイトに掲載されているお悩み相談は、かつて『猫の手帖』という雑誌(2008年に休刊)に掲載されていた連載コーナーでのやり取りとのこと。編集部を通して寄せられる読者からの悩みに、高崎先生が毎回丁寧に解答してきました。

 それら質問の端々からあふれ出る、ひとたび一緒に住めば人間か猫かという種族の違いを超えて相手の挙動に一喜一憂する飼い主の姿は、どこかおかしみがにじむのと同時に、切なさも感じさせられます。

 こうした悩み相談は、普段の診療でもたびたび寄せられるものなのでしょうか?

愛猫がリラックスしている様子を見るのは、飼い主にとって無上の喜び(画像:写真AC)

「いえ、実はそうでもないのです。というのも、動物病院に猫を連れてくるときというのは、もっと深刻な相談を抱えている場面が多いからです。食欲が無くて体重が落ちてしまった、とか、おしっこの量が明らかに多い、とか、呼吸が荒くてぐったりしている、とか。何か症状が出ているときに、日常的な悩みの相談はあまりしないですよね」(高崎先生)

 高崎先生いわく、猫を飼い始めた1~2年は飼い主の関心も非常に高く、定期的に病院へ見せに来ることがある一方で、3年以上が経過すると人間もだんだん慣れてきて「1年に1回程度」と推奨されているワクチン接種をつい忘れてしまう、なんてこともあるのだとか。

いつでも気軽に相談できる距離感を


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