東急ハンズがたった1品を引っ提げて「テレビ通販」に参入する理由

2021年1月19日

ライフ
ULM編集部

東京都心や郊外に大型店舗を構え、数多くの商品が並ぶ売り場が魅了の「東急ハンズ」。このたび、同社にとって初となるテレビ通販をスタートさせます。なぜ今? 狙いとは? 担当者に話を聞きました。


コロナ禍、来店者数の減少で苦戦

 そんな実店舗ならではの魅力に注力してきた東急ハンズもまた、今回の新型コロナウイルス禍で少なからず影響を受けています。

 同社の広報担当者によると、

「(2020年5月の緊急事態宣言の解除以降)郊外のショッピングセンター内の店舗などでは比較的客足が戻りつつありました。しかし広域から集客する首都圏の大型店はそれより遅く、(2020年の)年末頃になってようやくかなり戻ってきたという手応えがあったところでした」。

 しかし、ここに来て2021年1月8日(金)から再び緊急事態宣言が東京など1都3県に発令され「再び難しい状況になっているのは確かです」。

選び抜かれた「1商品」とは?

 一方、ショップチャンネルとの本格的な商談が始まったのは2020年7月とのこと。

 新たな取引先の発掘に積極的なショップチャンネルと、これまでとは異なる発信の手法を模索する東急ハンズの狙いが合致し、両社協同での番組制作をスタートさせました。

2020年9月、テレビ通販で紹介する商品をプレゼンする東急ハンズ担当者と、ショップチャンネル担当者(画像:東急ハンズ、ジュピターショップチャンネル)

 2月19日(金)19時からの初回放送で紹介するのは、厳選されたたった1商品だけ。

 有田焼の技術を取り入れて作られたセラミック製のドリンクフィルター「セラフィルター」。ハンズのオンライン通販ページでは税込み4950円の商品です。

 ペーパーフィルター・布フィルターの代わりに使い、コーヒーや緑茶、水、焼酎などを注ぐだけで「飲み物の味がまろやかになり、おいしくなる」のが売りといい、新宿店「Hi! Tenshu」企画のメンバー向井崇広さん(同店4階「一杯の珈琲商店」店主)イチ押しの商品なのだとか。

「売り上げを立てる」以上の目的とは


【画像】テレビ通販で販売する「商品」

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