「町田は神奈川」ネタは卒業? 町田市が妙におしゃれなガイドブックを作った理由

2021年1月18日

お出かけ
ULM編集部

町田市というと、「東京じゃなくて神奈川だよね?」など何かとネタにされがちなまち。しかしこのたび市が作成したプロモーションブックは、そんなネタ路線とは真逆とも言えそうな洗練されたおしゃれなデザイン。果たして狙いは? 市の担当者に話を聞きました。


若者に人気のデザイナーや作家を起用

 ビジュアルからも分かる通り、主なターゲットは20~30代の子育て世代や大学・専門学校の学生など若い女性たち。

「20~30代の女性が、暮らす・働く・遊ぶなどの『町田でできること』をイメージできるようなコンテンツを掲載して、町田に住みたい、住み続けたいという気持ちを高めてもらう目的で作成しました」

と、同市広報課の担当者は話します。

シティープロモーションのブック『まちだで好きを続ける』(画像:町田市、ポニーキャニオン)

 イラスト制作には、彼女たちの世代から人気を集める女性デザイナー、トチハラユミさんを起用。市内の大学生にヒアリングした「町田のイメージ」をヒントに、「いろいろな女の子が暮らしていて、働いて、好きなことをして過ごせる“普段着”感覚のまち」というイメージを描きました。

 SNSなどで若者から支持を集める市内在住の作家・ライター、カツセマサヒコさんにも書き下ろしショートストーリーを依頼するなど、丁寧に作られた1冊。

 予算は、ブック制作が432万6300円、ウェブサイト制作が240万3500円とのことです。

「20~30代の定住・転入促進」が市の課題

 町田市は、東京の全62市区町村のうち年少人口(0~14歳)の「転入超過数(自治体内へ転入した人から転出した人を差し引いた数)」が、八王子市の336人に次いで2番目に多い304人(総務省、2019年「住民基本台帳人口移動報告」)。

 保育所整備や子どもの居場所づくりといった子育て世代に向けた政策を充実させることで近年、全国的に見ても上位に位置し続けてきました。

 一方、大学卒業や就職期の年代については「大きく転出超過しており、こうした20~30代の定住・転入促進も課題となっています」(同課担当者)。

コロナ禍で変わった居住地の選択肢


【画像】町田市“おしゃれ”ブックを見る(4枚)

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