東京・晴海に突如出現! 謎の建物「東京鰹節センター」とは何か

中央区の晴海エリアを歩いていると突如現れる謎の建物、「東京鰹節センター」とはいったい何でしょうか。その歴史について、フリーライターの犬神瞳子さんが解説します。


一般購入も可

 こうして長らく日本橋小舟町を拠点としていた鰹節問屋ですが、1971(昭和46)年に晴海へとやってきました。

 東京鰹節センターは単に鰹節問屋が集まっているだけではなく、入札場もある業界では重要な施設です。東京の海産物の入札場といえば大森海苔会館(大田区大森中)が知られていますが、こちらも重要な場所です。

『東京鰹節物語』(画像:チクマ秀版社)

 とはいえ一般消費者には関係ないのかと思いきや、そうではありません。年越しそばを売っていたお店に聞いたところ、普段から小売りもしているといいます。普段から商品を並べて小売店のように陳列しているわけではありませんが、事務所に声をかけたら売ってくれるそうです。

 1971年に建てられたセンターは既に風格のある建物となっていますが、最近では発展に合わせて周辺の土地と一体の再開発計画も進んでいるとのこと。そうなると周囲を歩いているだけで、鰹節の匂いがしてくる現在の姿は見られなくなるかもしれません。散歩するなら、今のうちがオススメです。

 なお、筆者は年越しそば(出汁パックとかえし付き)を購入し、不安な年末年始を楽しく過ごせたことはいうまでもありません。


【画像】中央区晴海にある「東京鰹節センター」を見る

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